山川みかんを園児の子どもたちにプレゼント

福岡県みやま市より市役所の松嶋市長、宮崎課長、その地にある南筑後農協より乗富組合長、栗原部長、立花柑橘部会長、加藤柑橘副部会長を金沢にお越しになりました。

目的は大きく3つです。
一つ目、「北原早生(きたはらわせ)」の初出荷に伴うトップセールス

二つ目、金沢にある保育園の園児たちに山川みかんをプレゼント

三つ目、テレビ金沢の番組のコーナーで山川みかんをPR

南筑後農協は“山川みかん”の産地です。
山川みかんと当市場のお付き合いは50年以上です。
この間ずっと山川のみかんは金沢ではトップブランドとして君臨してきました。

そして近年の話題といえば、「北原早生」の誕生です。
平成13年にみやま市のみかん農家、北原氏が原口早生の枝替わりを発見しました。
この樹に実るみかんが非常に色づきがよく糖度が高かったため、早生品種の切り札として大切に苗木を増やしてきたのです。平成21年に品種登録されました。

北原早生は食味が良いため、普通の早生みかんより高い値段で取引されます。
17日早朝の初競りでは、桐箱入り特秀品が1箱5万円でせり落とされました。

そして一行は金沢市杜の里にある保育園「田上保育園」に移動し、待っていた園児さんにみかんをプレゼントしました。
田上保育園さんは数ある保育園の今年の代表として選ばれたもので、みかんはここだけではなく、金沢市内の全保育園に配布されます。

休む暇なく、一行はテレビ局へ移動し、地元の番組に出演しました。
予定にはなかった松嶋市長も積極的に番組に出演され、熱弁をふるったそうです。