青果部取引協議会の幹事会を開く

金沢市中央卸売市場の青果の関係団体が組織し、市場の運営ルールを取り決めていくのが「青果部取引協議会」です。

その定期幹事会が今日開催されました。

私は不肖ながらこの会の会長であり議長です。

定時幹事会では、年末年始の市場運営について確認するのが主な議件であり、そう難しい内容のものはありません。
・年末年始の青果物の入荷見通しはどのようなものか
・年末年始の代金支払いの締め日・支払日をどう設定するか
・年末最後の販売はいつ何時で、年始最初の販売はいつ何時か
・お正月用品(しめ飾り、串柿、藻、橙、葉付きミカンなど)の販売予定
といった感じです。

今年のこの協議会は、臨時の会合がたくさん開かれた年でした。

2月・・・大田市場、豊洲市場への1泊研修旅行を敢行しました。
4月・・・新卸売市場法制定にともない、改正条例のヒアリングを行いました。
9月・・・消費増税に伴い、特別に9月末で一旦締め日を設定しました。

自分で言うのは何ですが、この1年はよくがんばった(笑)。
特に2月と9月は完全に私がリード役を仰せつかっての活動でした。

それに比べれば今日は定例会ですから楽ちんでした・・・が、
最後に金沢の小売組合の方から宿題をもらいました。

1.小売業者が市場から帰る時間は年々早くなっており、せり時間を早めてほしい。
2.卸売場内での商品の価格表示がわからなくなっている。

簡単なようで難しい面もある課題です。
これから検討して、何か改善できるようがんばりたいと思います。