金沢大学客員研究員の西出靖さんが、数ヶ月に渡って全社員へのヒアリングなど我が社を分析して下さり、その結果、会社が良くなるためには社員間のコミュニケーションの向上が急務であると判断、その手法として「1 on 1 ミーティング 」を実践すべきであると進言されました。
【1 on 1 ミーティング 】
上司と部下が1対1で行う対話。
通常は1週間に1度、最低でも月に1度、1回30分程度設定する。
米国シリコンバレー、日本ではヤフーやサイバーエージェントなどが取り組んで成果を上げている。
日本企業にありがちだった目標管理の評価面談ではなく、上司が部下の現状や悩みに寄り添いながら部下の能力を引き出すことが目的である。
定期的におこなっていくことで、上司と部下の間の基本的な信頼関係の醸成に役立つ。
ビックリ退社が減少し、仕事における意思疎通も円滑になる。
会社役員の端くれとしては、外部の方にプロジェクト進行を一任することに自身に対する無力感を抱きます。
しかしそれを受け止めた上で、会社が良くなることには後押ししなければいけません。
1 on 1 ミーティングの説明会では、戸惑いを見せる管理職の人間もいました。
中には「面倒臭い」「忙しいのになぁ」といったネガティブな感情を持った者もいたかもしれません。
しかし新しいことを始める時は必ずマイナスのエネルギーが生じます。
それを踏ん張ってやっているうちにふと変化を実感する時がやってきます。そうなると一気に潮目が変わるはずです。
「1 on 1 ミーティング 」を支援します。