金沢PHP経営者友の会創立40周年…の準備会
会員として参加させていただいている金沢PHP経営者友の会が来年創立40周年を迎えます。
毎年、5年ごとの節目には一般開放のイベントを開き、著名人を講師に招いての勉強会とします。
40周年イベントはまだ1年以上先のことですが、今のうちから準備をしなければと、今回準備委員会が開かれました。
まず一番に決めなければいけないのは講師です。
・PHPの趣旨やイメージにそぐわなない人ではないこと
・名が通っていて集客力があること
・ギャラがそこそこであること
こうした条件を併せ考えてとりあえず候補者をリストアップしました。
HT氏(元政治家)
KS氏(スポーツ事業人)
MR氏(国際政治学者)
MS氏(大相撲解説者)など。
私がびっくりしたのがギャラ(出演料)の相場です。
えっ!THさんって300万円もするの?
じゃあ以前Sさんを100万でお願いしたのって破格の値段だったんですね。
CKさんなら150ぐらいだそうです。
・・・などなど。みなさん高いです。
ただ、こうした値段はどういうルートで依頼するかで全く変わってくるそうで、うまいコネを使えば上代価格の半値になることもザラだそうです。
原価なんてない世界ですから極端です。
ここで原点に立ち返り考えてみます。
そもそもこの会で著名人を呼んで講演してもらう目的は何か。
PHPは松下幸之助の経営哲学を学ぶのが本来の目的ですが、講師がその趣旨に沿った人物か、といった検討は特にありません。
とすると客を呼べれば誰でもいい、となるでしょうか。
でも、別にこれで儲けようなんて思いもありません。
①盛況な会にすることでこの会の存在をアピールする
②日頃の活動に刺激を与える5年に一度のカンフル剤
③思い出作り
私がパッと思いつくのはこのくらいです。
目的意識としては低い?
いや、別に高邁な精神で取り組まなければいけない縛りもないはずです。
なので私としては
④楽しいからやる
を付け加えたいと思います。
誰を読んだら楽しいか、これを一番の物差しにして選定作業にかかることにします。
そう思うと楽しくなってきました。