3月25日、石川県庁4階会議室で「いしかわ農業参入支援ファンド」の事業採択決定書交付式が行われました。
農業に参入しようとする企業に対し、県が計画段階から運営に至るまで一貫して支援する制度であり、このたび丸果石川グループである農業法人「ファーム菜四季」がファンドに申込み、採択されたものです。
この日はファーム菜四季を含め、ファンドに採択された9事業者に対し、石川県知事から決定書が交付されました。
知事からの激励の挨拶の後、9事業者を代表してファーム菜四季の代表取締役であり丸果石川中央青果の代表でもある松本久典社長が決意表明をしました。
ファーム菜四季では、今後、能登の穴水町においてパイプハウスをたくさん立ち上げ、石川県産アスパラガスの産地作りに乗り出します。
先日お伝えした通り、すでに5棟が完成しました。
このファンド事業は地域にとっては新たな担い手確保や耕作放棄地の有効活用が図られる重要な試みとなり、企業にとっても新たなビジネスチャンスが生まれ、地域にも貢献できる非常に有意義な取組みとなります。
この交付式の後は谷本知事との記念撮影会でしたが、コロナウイルス感染防止ということで握手なし、意見交換会もなしという超簡易な形式となりました。
この点については“なおいいわ(金沢弁)”でした。