医療現場がとんでもないことになっているらしい

医療現場はかなり切迫しているようです。
私の知人の娘さんがこの4月から某病院に勤めることになったのですが、病院の入社式のその翌日には現場に配属、しかもまったく研修も説明もないままに、受付に座らされたそうです。
何もわからず、でも来院者からは容赦なく問い合わせを浴びせられ、まごまごした態度を激しく叱責されたそうです。
先輩や先生に助け舟を求めても取り合ってくれず、かわいそうにその娘さんのメンタルはすぐにボロボロになってしまったとのこと。
もうこれ以上は耐えられない、と退職を申し出たら、じゃあもうすぐに出ていってくれとけんもほろろに突き放されたそうです。
本当の話かな?と思わず疑ってしまうほどのひどさです。
100歩譲って病院側に同情的に推測すると、コロナウイルス問題で本当に医師・職員全員がギリギリの状態であり、新人に対してもこのような待遇になってしまったということかもしれません。
それならばそれで、現状は大変憂慮すべき事態です。
医療崩壊、日本は大丈夫でしょうか。
人のことを心配している余裕は私には実はまったくないんです。
実はこちらも子会社の人員ではまたしても火の車です。
やはり、事業は人。人あっての組織。人あっての発展です。
人をないがしろにせず、安心して働かせる職場にすること。
これが経営者が果たすべき何より重要なことであると思います。