アスパラガスの定植

アスパラガスの定植

能登の穴水でアスパラガスの定植作業をやってきました。
これは我が社の子会社「ファーム菜四季」の穴水農場の事業です。
石川県から助成金をいただき、今年はパイプハウスを5棟整備。
ここでアスパラを栽培し、2年後からの出荷を目指します。

今日、アスパラの苗を1500本植えました。
ハウスの長さは33m
畝の幅は180cmで、ベッドは80cm。
3m間隔で支柱を立てています。
かん水用のパイプが下に通っており、その上から黒マルチを張リます。
マルチの上にはネットをかけておきます。
このネットは、苗が成長したときに倒れないように支える役目を担います。
苗が上に伸びるに従ってネットも上げていき、支柱でそれを支えます。

苗は30cm間隔で定植していきます。
アスパラの苗は写真のようにか弱いものです。
しかしこれが順調に生育すれば大きくなり、今後10年間はアスパラを採り続けることができるようになります。

33m÷30cmですから、1列で100本の苗。
それが3列あるので1棟で300本。
これが5棟あるので全部で1500本です。

私は農業は素人で戦力外ではありますが、格好だけ手伝わせてもらいました。
でも、普段は使わない筋肉を使ったからでしょうか、今日の作業が終了する頃にはバッキバキに全身が痛くなりました。

アスパラガスはその年は収穫できません。
来年も少しだけしか採れません。
本格的なスタートは再来年からになります。
それまで、ファーム菜四季の社員及び、委託栽培者として名乗りを上げていただいた室木さんらと力を合わせて栽培していくことになります。