市場業界にもWEB会議の波が来た

市場業界にもWEB会議の波が来た

旧態依然の卸売市場業界。
いやいや、そんなことはありません。
今日は山形県園芸研究会の「さくらんぼ販売対策会議」がリモート会議形式で行われました。
会の主催はJA全農山形です。
全国の卸売会社、農協関係者65人が一堂に会して行われました。

青果物業界では、節目節目に産地会議が開かれます。
全国の各産地が品目別にそれぞれ行うわけですから、年間で数百回になります。
我が社ではその度に担当社員が出張し、その移動に要する時間、交通費は膨大・莫大になります。

それがこのコロナウイルス禍で数ヶ月、全くなりをひそめました。
経費的には結構ありがたかったりするのですが(苦笑)、
何もないというのも情報交換上よろしくありません。

以前、このブログで私は「全国協会がリードしてWEB会議を促進せよ」と言いました。
が、それは残念ながら進展せず、結局、産地さん主導で実現したわけです。
でも、一歩は一歩。

このコロナウイルス禍で世の中の仕組みが劇的に変わるはず。
その一つがWEB会議、遠隔操作の仕事でしょう。
今後、これがスタンダードになればいいと思います。