リモートダンス教室

コロナウイルスで新しく発展したと言えば、テレワークやリモート会議です。
元数学教師の私の姉が、私の次男の成績の悪さを見るに見かね、家庭教師をかってでてくれました。
しかし時はコロナ旋風真っ只中で、姉の住まいは神奈川県小田原。
そこでチャレンジしたのがスカイプによるリモート家庭教師でした。
なんとかうまく稼働し、今でも続いています。

そして、今度は妻も時流に乗りました。
私の妻は歌うのが好きで、「VOX OF JOY Choir(ボックスオブジョイ クワイア)」というコーラスユニットに入っています。
その活動の一環で、なんとミュージカル(もどき)にも手を広げ、唄だけでなく踊りのレッスンも受けるようになったのです。

私がミュージカルをやめたのが20代後半。今から約30年前。
なんと30年後に全くの素人である妻が始めようとは!

その練習方法がなんとリモートなのです。
妻はZOOMを使っています。
先生が手本を示し、生徒がそれを真似ながら踊ります。
家の居間を整理して、姿見を二つ並べて、簡易的ながらなかなか機能的な稽古場をこしらえました。

リモートはこうした習い事にはとても威力を発揮します。
教育や趣味の幅が大きく変わりそうですね。
引きこもり・巣ごもりがうつ病を進展させるのでは?と心配された時期もありましたが、なんのなんの、コロナ前よりもコミュニティは断然活発になるのかもしれません。