やけどにはワセリンとサランラップ
妻が昨日やけどをしました。
沸騰したお湯で淹れたコーヒーの容器が倒れ、左手の肘から手首にかけてかかってしまったのです。
すぐ冷やしましたが、腕は赤く腫れ上がり、強い痛みがありました。
数時間ずっと氷水で冷やし続けましたが痛みは引きません。
病院をすすめましたが、妻はやけどに関して病院をあてにしてません。
子供の頃から何度もやけどをして来たらしく(どんな子供や…笑)、病院は大した治療ができない、せいぜい湿布する程度、ガーゼ交換やらが面倒で、もっと痛い思いをする、といく気は全くゼロでした。
確かに、やけどはとりあえず冷やすしかない、というのはよく聞く話です。
代わりに、妻はネットでいろいろ調べました。
そして、ワセリンを患部に塗り、その上からサランラップを巻くとみるみる痛みがなくなる、という情報を得ました。
本当かいな?と思いましたが、ワセリンは広い用途に使われる保湿剤なので、たとえガセでも大事には至るまいと思って試すことにしました。
するとあらあら不思議、「みるみる…」とはいかないまでも、しばらくすると妻は「あれっ?なんか、痛くなくなってるぞ」と言い始めたのです。
さすがに風呂に入るのは自重しましたが、結局昨晩は落ちつきを取り戻して就寝することができました。
少し前までは痛みで眠れないかもと心配していたのに、ぐっすり眠れたそうです。
翌日(今日)、起きてみるとさらに状態は良く、強く触らない限りは全然普通と変わらない感じになっているとのことです。
今から趣味のヨガ教室に行ってくる、と言っています。
わたしもネットをいろいろ見てみましたが、ワセリンとラップの記事は確かにここかしこで紹介されています。
ちゃんとした医療関係のサイトにも解説があり、確かな方法と思われます。
でも、知っている人は意外に少ないですよね。
やけど。
普通の人にはそんな頻繁には起こりませんが、妻曰く、カレー屋など熱い料理を手がける仕事ではつきものだそうです。
ワセリンとサランラップ。
妻は実践し、ぜひたくさんの人に伝えたいと言っています。