友人の中村君との会食
中学高校の同級生である中村喜久君と食事した。
彼は元医者だ。
故あって医療の仕事はもう引退したが、SNSでコロナウイルスの確かな情報を発信してくれているので、現役の“医療見識者“といってよい。
中高生だった当時はそんなに遊んだ間柄ではなかったが、中年になって同窓会等で一緒になるうちによく話すようになった。
幸いにも超優秀な友人がたくさんいる。
彼も間違いなくその一人だ。
医学関係はもちろん、一般常識や時事問題、同級生誰それ君の動向など、わからないことは彼に聞くとたいがいわかる。
この日は時節柄、コロナウイルスやALS嘱託殺人について非常にわかりやすく教えてくれた。
すると、今のメディアのコロナ報道は、トンデモ情報がまともな情報よりもはるかに多いことがわかる。
とんでも説を垂れ流す“専門家“がたくさんいて、メディアが確信犯的にその人たちを登用するからだ。
ほとんどのメディアが大衆をミスリードしている今の日本社会というのは何なんだろうか。
コロナで有名になった学識者の代表・尾身茂氏がもの凄い人だということも知った。
尾身氏は自治医科大学1期生。
中村君は10期生で、曰く1期生は伝説の超エリート軍団なんだそうだ。
同級生の●●君はADHDであり、○○君はサイコパスであるという彼独自の分析も披露してくれた。
な〜るほど!
だったらわかるわ、あいつが何であんな風なんかが。
一言でもの(人)の本質を表すというのはとても高度な才能だ。
中村君には飄々としたイメージがあったが、極めて過酷な人生を歩んできたことも初めて知った。
今まで私はな〜んも知らんで付き合って来たんだと思い知った次第。
この年になると、友人がとても大切に思えてくる。