我が家も不正送金の被害!?
ドコモ、SBI証券…
最近大きな問題になっている不正送金事件はいったいどうしたことか。
ショッピングにしろ諸々の決済にしろ、ネットでの処理が当たり前の時代になった
便利は便利。
最近は現金を扱うことがめっきり少なくなった。
だが、その便利さは実はとんでもなく脆弱なシステムの上に成り立っている。
自分の銀行口座からいつの間にか身に覚えのない送金でお金が消えていく。
特別な人間がターゲットになるのではない。
ごくごく一般人が被害にあう。
今日、妻から電話があった。
「お父さん大変。金を売り買いするのに使っていた口座のお金がゼロになってる!」
「はぁっ!?いくらあったの?」
「●十万円…」
「…」
なんと魔の手は我が家にも届いてしまったか。
妻が金を買ったり売ったりするのは知っていたが、数万円の遊び程度だと思っていたがン十万円だったとは。
二重の驚きだった。
「でも、うちは何にも悪いことしねないよね」
「当たり前だろう。とにかく電話かけて確認してみ」
「さっきからかけてるけどつながんないの」
「今は殺到してんだろう。根気強く連絡とってみ」
「わかった…」
そして1時間後。また妻から電話。
「お父さん、落ち着いてよく見てみたら、お金あった!」
「はぁ!?」
「よかったね、お父さん」
「…」
我が家はまだ魔の手が襲い掛かって来るほどのレベルにはなかったらしい。
ありがたや。
しかし笑い事ではない。
この人々のネット依存、かなりヤバいレベルにあるのではないか。
それこそ、どこかの悪の枢軸が本気でサイバー攻撃してきたら、国民の財産は一瞬で吹っ飛んでしまうほど今の日本経済の仕組みは弱っちいのではないか。
思いっきり幼稚なレベルの感想文だが、以上のように不安にさいなまれた次第。
このたびの新政権のデジタル庁構想はデジタル社会の安全保障対策が任にあるのかどうか。
マイナンバーカードの普及もよいが、堅固な仕組みづくりを構築していただきたい。
平井卓也大臣は香川県出身。
私が懇意にさせていただいている高松青果の齋藤社長がよくご存じだそうだ。
ぜひ、国民の生活のため、そして我が家のなけなしの預金のため、頑張って欲しい。