昨日11月17日(火曜日)、料亭「つば甚」にて、弊社代表取締役 大西信哉社長の就任披露パーティーを開催した。
社長就任は6月だったが、コロナ禍によりタイミングが折り合わず、この日まで延び延びになっていたのだ。
ここにきての第三波襲来でこの日の開催も心配な面もあったが、今回はご招待者をほぼ市場関係者のみに絞って三密対策を徹底したため、予定通り開かせていただいた。
冒頭、松本会長の挨拶で「歴代社長の披露会はすべてホテルだったが、今回は老舗料亭を選んだ。これは、現社長の金沢の食文化を大切にしたい気持ちの現れであり、また、コロナで料亭がもっとも痛手を被っていることへのエールでもある」との話があった。
通常は100人以上の大宴会で使っていた大広間を半分以下の45人程度に抑えた。
となりの人と距離があり、お話するに少しやりづらく、お酌も控え、手酌を中心とした。
これには最初違和感が強く、「なにか、金沢でない別の地、別の文化に触れてるみたいですね」と周囲と漏らしていたが、宴が進むにつれ違和感はほぼ解消した。
それには芸妓の存在が大きい。
6つのテーブルが配置され、6人の芸妓が呼ばれていたが、まめにお酌に回ってくれるし、人と人の間に入って話の相手もしてくれる。
宴会の2時間はあっという間に過ぎた。
最後、閉会のご挨拶を私が務めさせていただいた。
手前味噌ながら、良い会になったと思う。
ひとえに社長の真っ直ぐ・熱いひととなりの賜物であり、またご参加下さった皆さまの暖かいお気持ちのおかげであろう。
これを機に部下たる我々は一層結束し、社長とともに会社発展のため邁進しなければならない思いを強くした。