2月16日の日本農業新聞に、子会社「ファーム菜四季」の記事が載った。
“市場業者が青果物生産”
“多角化経営で存在感”
“丸果石川中央青果 アスパラ産地化へ”
私のコメントも出ている。
ようやく載ったか、というのが第一の思いだ。
取材はなんと3か月以上前の12月11日だった。
東京から女性の栁沼記者さんがいらして、能登の穴水と金沢の会社を行き来して取材されたものだ。
その模様は12月12日付けのブログに書いてあるとおりである。
新聞社は速報性のないネタをストックし、必要に応じて使って紙面を埋めているのがよくわかる。
毎日大量の文字と写真を扱うのだ。当然だろう。
むしろよくこれほど長期に渡り記録を管理をされているものだと感心する。
新聞記事をまともに読むと、なんとも立派な事業をしているようだが、そんな物凄いものでもない。
いつもピンチの連続だし、先行きは不透明だ。
そして私は、モノづくりに関して素人で何も力になれない。
そのもどかしさが常にある。
だが、事業とはそういうものだ、と割り切ることも必要だ。
だからこそ、いろいろな人と力を合わせながら進んでいくのだと思う。