年齢とともに生活を変える

歳をとるに従い、昔は平気だったことが平気でなくなってきた。
例えば睡眠不足だと翌日のモチベーションがガタ落ちとなる。
例えば仕事で根を詰めても集中力が長時間続かない。
例えば出来事や重要なことがらについてすぐに忘れてしまう。

反対に、仕事にせよプライベートにせよ、やらなければならないことが増えている。
責任も重くなっている。
若い時と同じ生活パターンではこなすことができないし質も良くならない。

だから、昨年あたりから、生活を変えることを意識するようになった。
①睡眠時間を7時間確保する。そのためには8時台に床に就かねばならない。
②出社時間を早める。ただし私の立場で出社が早すぎると社員には迷惑なこともあるので、この先ずっとではない。
③16時間の空腹時間を作る。適正体重維持のため。オートファジーによる体調管理のため。
④瞑想によるマインドフルネスを実践する。精神的プレッシャーをコントロールするため。
⑤運動と筋トレを継続する。現在は1カ月に100km、ジムに月10回をノルマとする。ダイエットと体調管理のため。
⑥記録の仕方を工夫する。これは難しい。今も試行錯誤中。このブログを書き続けるのもその一環。
⑦料理を習う。食の知識を身につけるため、生活を豊かにするため、妻の手助けをするためなどやってみると効用多し。
⑧勉強をする。今は会計の勉強。なんとか早く簿記2級は合格したい。また、YOU TUBEなど手軽な媒体を使って広く浅い知識を集める。
⑨その他、細かい生活習慣改善。趣味(長唄、端唄)の継続。観葉植物の手入れなど。タバコはやめて18年が経過した。酒も家では飲まない。

昔なら、味も素っ気もない生活と感じたかもしれない。
が、今となっては、もっと若いころからやっておけば良かったのにと思う。
少なくとも、上記は手がけて確実に今の自分にとってプラスになっている。

年齢とともに生活を変える決断と行動をこれからも続けていく。
老人に域に突入すればもっと変化を迫られるだろう。
衰えを遅らせ、工夫でカバーし、むしろ今より高いパフォーマンスを。
私は90歳まで進化する。