男子メジャーのマスターズで11日、松山英樹が通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たした。ついに日本人が初めてメジャータイトルを獲得した。生きているうちにグリーンジャケットを着る日本人を観れて感無量である。
スポーツにおいて私が勝手に夢見てきた3つの願いがある。思いついてかれこれ20年になる。
【自分が生きているうち実現してほしい3つのこと】
①石川県の代表校が甲子園で優勝すること
②日本人選手がゴルフ男子メジャータイトルを獲ること
③サッカーWカップで日本A代表が優勝すること
後ろに行くほど実現可能性は低いと思っていた。しかし今回②が叶った。2019年夏の大会で奥川を擁する星稜が履正社にやられた時は、全ての望みはついえたと思った。ああ、俺は何も観れないまま一生を終えるのか。寂しい人生だったぜ…。
しかし昨日で潮目は変わった。私の運とスポーツ界とはこれっっっぽっちも関係ないが、そんなことはどうでもよろしい。数年中に星稜かどこかが甲子園を勝つかもしれない。さらにひょっとしたらA代表も???という気になってきた。こんな調子のいいことを言えるのもすべては松山英樹のおかげである。ありがとう松山選手。あなたの実力が世界トップクラスにあることはだいぶ前から疑いないところだったが、勝ち切ることは大変な難事だったことだろう。しかしこれでリミッターは外れた。これからどんどん勝ち続けてほしい。