今年はキンドル
年に一度は電気系商品を衝動買いする。一昨年はiPadエア、昨年は電気自動車リーフ、そして今年はKindle Paperwhiteだ。私は全然先取り屋ではなくむしろ奥手である。ただ、買う時は衝動買いだ。あ、欲しくなった。待て待て早まるな…もう少し慎重に…と考えながら勝手に右手がポチッと押している。今年はキンドル。32ギガ、広告無しバージョンで1万7000円だった。リーフに比べればかわいいものだ。
数日後にキャンペーン割引価格
買った数日後に、アマゾンがKindleをキャンペーン価格で売り出した。私が買ったタイミングより3000円安い。だからもう少し慎重にすべきだったのだ。でも仮に数日間待っていた場合、気になって気になってのモヤモヤは3000円よりも大きく私の精神を蝕んだに違いない。だから、あ、欲しい、でポチッとしたことに後悔はない。
風呂場で使う
キンドルを買った理由は、Paperwhiteが防水でブルーライトカットであると遅ればせながら知ったからだ。風呂で本が読める!これは私にとっては魅力的だった。今は睡眠の質を上げるために湯船に15分間浸かっている。その暇な時間が苦痛だった。読書時間の不足も問題を感じていた。たとえ15分であっても、必ず毎日決まった時間と場所で本を読めればとても良い習慣となる。就寝時間が近いのにブルーライトを目に当てる不利益も最近知った。睡眠の質を上げることは、還暦が見えてきた自分にとっては大切なことなのだ。
そして漫画を読む
キンドルは文庫本サイズで薄くて軽いので、紛失を恐れ外には持ち出さない。自宅専用の読書マシンに限定する。スマホ、会社のガラケー、iPad、携帯イヤホン、手帳、名刺入れ、財布、鍵束などなど、身につけるものがどんどん多くなるのだ。紙の本も2~3冊かばんに入っている。家の外はキンドルでなくて良い。キンドルは風呂と寝室で使う。入浴中と就寝前だ。これで1日30分の習慣的読書タイムを定着させる思惑だ。
そして今、入浴中はせっせと漫画「ドラゴン桜2」を読んでいる。なんと1冊1円のキャンペーン価格で、つい買ってしまったのだ。既刊13冊購入でなんと13円!キンドル買って漫画を読む。アホである。が13巻まで読み終わったら、次はオイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」を読むことにしている。私の読書人生は一気に明るい。