テレビでも放映
昨日の夜、熟睡方法についての特集番組をやっていた。残念ながら私が取り入れたいと思ったノウハウは少なかったが。
睡眠の質上げはマイブーム
このブログでは何回か、“睡眠の質”について書いてきた(キンドル(4/29)、ヤクルト1000(4/24)、瞑想(3/21)、年齢と生活(2/23)など)。最近のマイブームと言ってよい。床に入ったらスッと寝入って、一度も目が覚めず、おしっこに起きることもなく、ぐっすりと起床時間まで眠る。そして定刻になったらスキッと目が覚め、快適な一日のスタートを切る。この理想を追い求めてあれこれとやってきた。裏を返せば、歳を取って、質の良い睡眠をとらないと一日のパフォーマンスが激オチするという現実があるのだ。もう若い時のような無理は効かない。会社の役に立つ存在であり続けるには、良い睡眠をとることは必須条件と思う。
そして成果が!?
気のせいかもしれない。たまたま数日だけかもしれない。が最近、このキーワードが現実化してきた感がある。例えば妻の証言だ。妻は私より就寝時間がずっと遅い。以前は妻が寝室に入ると私は目を覚ましたようなしぐさをよくしたらしい。しかし最近それがなくなったと言う。
私自身、この1か月、夜中にトイレに起きた記憶がない。今、起床は3時20分にセットしていて、今も時々は夜中に目を覚ますが、一度も目覚めないまま目覚まし時計が鳴ることも最近ちょくちょくある。
肝心のスッキリ感および一日のパフォーマンスはどうか。これも気のせいではあるが、以前よりは“ちゃんと寝た”感じが強い。かなりの部分、暗示や思い込みも入っているので鵜呑みにはできないが、人間、自己暗示も大事な能力である。
複合効果
もし、睡眠が本当に向上しているとすれば、明らかに複数の要因の合わせ技だろう。日中適度の運動をすること、毎日の就寝と起床時間がだいたい決まっていること、入浴は就寝1時間半ほど前で湯船に15分間浸かること、風呂から上がったらスマホなどブルーライトを発するものを見ないこと、酒は飲まないこと、代わりにヤクルト1000を飲むこと(笑)、暇を見つけては瞑想を行っていることなどだ。残された工夫は、入浴後から床入りまでの間の部屋のライティングだ。徐々に暗くしていけば、理想的環境が揃うだろう。だがこれは妻・息子と私とでは3時間以上生活サイクルが違うので難しい。そこまでこだわることもないだろう。
睡眠の質の向上には時間がかかる
(繰り返す。)もし、睡眠が本当に向上しているとすれば、それは時間をかけて徐々に精神と肉体が順応した成果と言える。上記複合的な試みは、始めて数か月経つものの、すぐに効果は現れなかった。即効性は期待するな。なにごとも時間をかけてじわじわとが大事である。(また繰り返す。)だがもし、睡眠が本当に向上しているとすれば、これは自分にとって大きな財産だ。決して手放すまい。そして上には上がある。ある人は「毎日が絶好調」と断言する。私もいつかそう言ってみたいものだ。そのレベルにはまだほど遠い。成果が現れるのは時間がかかると再度肝に銘じ、生活改善を続けていきたい。