関係会社で感染者発生

子会社で感染者発生

 5月21日、子会社でパート勤務の従業員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。5月15日に腰と背中に痛みを覚え帰宅し、かかりつけ医で診察を受け、自宅待機に入った。20日にPCR検査を受けたところ、21日に陽性と判明。保健所からの指示ですぐに関連箇所の消毒作業を実施し、感染した従業員と濃厚接触の可能性のある者の自宅待機を実施した。今後、継続して従業員の行動履歴などの調査を続けていく。なお、この従業員の勤務地は金沢市中央卸売市場の外部であり、市場内への入場はない。

冷静かつ誠実な対応を心がける

 会社として、保健所の指導に従って着実に対処すべきことを行う。今後、感染拡大を防ぐための従業員への周知徹底を図るとともに、お客様へ迷惑がかからないよう、誠実かつ冷静な運営に努める。また、職場の人間に感染が出たことで、同じ場所で勤務していた従業員が不安を覚えるのは致し方ないものの、職場では日頃より三密回避をはじめコロナ対策を行ってきているため、今後、新たな感染等がないならば、従来どおりの業務を粛々と継続する。

現場責任者の負担

 今回の件で、感染された方は大変にお気の毒である。しっかり療養され、完治後は速やかに復帰していただくことを願う。そして、指導してくださった保健所関係の方々に対し毎日過度な負担の中、親切丁寧にご指導しただき、心より感謝である。
 そして何より、子会社で消毒や従業員への聞き取り、説明に奔走した現場責任者、管理者の苦労を労いたい。従業員の健康を守るため、会社を守るため、寝る時間も削り神経がすり減る思いだったろう。此度の感染症との闘いは本当に過酷だ。なんとか終息するまでがんばっていただきたい。