開始6日、これはいいかも!
ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことをやりなさい」に提唱されている「モーニングページ」を3月3日から始めて6日経った。3ページ書くのは大変だが、早くも効果が実感できる。
モーニングページとは
モーニングページとは、毎朝、頭に思いついたことをノートに書く自己啓発習慣だ。メンタルが安定し、モチベーションが向上し、創造性がアップする(らしい)。やり方は以下のとおり。シンプルだが厳格に守るべきポイントがいくつかある。
モーニングページのルール
①A4ノートに3ページ、手書きで書く
②朝起きて、一番に書く
③ノート誰にも見せない
ルールはこれだけで基本的に何を書いてもいい。頭に浮かんできたことを垂れ流すように書いて構わない。むしろ洗練された文を書き綴ろうとするのは間違った態度だそうだ。その理由はこの習慣の目的が「脳の排水」にあるからという。
モーニングページの効果
モーニングページの効果は、心のデトックス効果がある、心のゴミを洗い流す、脳の汚水を排水する、脳の掃除をする、などと表現される。感覚としては心がすっきりする。不安が消える、やるべきことが見えてくる、心が前向きになる、などである。
体験談
まだ始めてわずか6日間なので偉そうなことは言えない。だが心のスッキリ感は確かにあり。この数週間、仕事はトラブルや苦境続きで、本来なら気がふさぎこむところ、自分でも不思議と気持ちが前向きだ。A4ノートを3ページ書くのは20分前後かかる。よって今まで通りの出社時間を守るには、サッと起きてすぐ書き始め、終わったらテキパキ着替えて出発しなければいけない。A4ノート3ページは広大な余白であり、大平原を文字で埋めるイメージだが、「書くことがない、ああ、困ったな困ったな」という状態でもない(指南本には、書くことが思いつかなければそれでもいいと言っているが)。メンタル的には瞑想に近いものがあるように思うが、瞑想よりも即時効果が高い気が。とりあえず2ヶ月程度は続けて効果の確認を検証してみよう。