娑婆からマスクが消えました。
アルコールも消えました。
日本企業が中国人に下請させて大量に作らせていますが、できた分が中国で止められていて日本に入ってこないという噂も聞こえてきます。
なんちゅーこっちゃ。
マスクはこれまで使い捨てが当たり前でしたが、これほど手に入りにくいのであれば、何度も使うしかありません。
私は妻に、布か何かで手作りし、何度も洗って使い回せないか相談しました。
すると妻は「手作りじゃないけどもうやってるよ。そこのバケツに消毒液が入ってるから今日使ったやつを漬けといて」ときました。
さすが我が奥さん、如才ない。
ちなみにマスクは紙で出来てるのかと思ってたら、不織布(ふしょくふ)という化学繊維の布で出来てるそうです。
だから消毒液につけても破れたりはせず、乾かせば普通に使えます。
コロナウイルスのおかげで雑学も増えました。
そもそも、マスクは予防効果においてはそれほど頼りになりません。
ウイルスはマスクの通気穴よりはるかにはるかに小さい粒だそうで、ウイルスがその気になれば(どの気だ?)スカスカに通って来ちゃうんだそうです。
マスクはあくまでも、咳・クシャミをする人が外に巻き散らばさないのが本来の役目。
予防は何と言っても手洗いとアルコール消毒だそうです。
だから先頃、当市場でもマスク着用を義務化しましたけれど、これはある意味パフォーマンスなんですね。
うちの市場はちゃんと一丸となって感染防止に努めてますよ〜!っていう。
パフォーマンスというと嘘の世界みたいでイメージ悪いですが、そうじゃなく、防災意識を持って、できることは何でも取り組むんだという意思の現れですので、私はこの処置は大いに評価しています。
それにしても、一日中マスクをつけるのは気が滅入っていけません。
早く終息することを願うばかりです。