アスパラの幼児

5月25日に能登の穴水で定植したアスパラガスの苗(5月26日のブログに掲載)が育ってくれていました。

植えてから約3週間経ちました。
この日は、我が社の新社長、新会長、私、それと運転手を務めてくれた総務部Kくんの4人で、穴水のJAおおぞらさんに、就任のご挨拶に来たのです。
せっかくですからファーム菜四季穴水農場にも足を伸ばし、アスパラの苗の生育状況を確認したという次第。

特に、社長と会長は、定植について写真でしか報告を受けていませんでしたので、現物を見る初めての機会でした。
私は、あのか弱い苗が本当に育っているのか心配でなりませんでした。
しかし、穴水農場長によると「1本も枯れずに‼️」育っているとのこと。
その代わり、毎日の水やりはとても丁寧に慎重に行ってきたそうです。

5月26日は吹けば飛ぶようなはかない苗。
人間に例えれば赤ちゃんでした。
そんな苗が、我々が訪れた6月15日には1歳のヨチヨチ歩きをする幼児ぐらいに育っていました。
まだか弱い。
でも、前とは比べものにならないくらい生命力に満ち満ちているような気がしました。
根もしっかり張れているのか、ちょっとつまんで揺すってもびくともしない力強さを感じました。

昨日は大雨でしたが、干ばつの恵みの雨となったようです。
金沢から穴水は片道100キロで、頻繁に行き来するにはちょっと億劫になるのですが、この子らの成長を見たいと思えば、今までよりも足取りが軽くなります。
やはり何事も愛着が大切です。