「理屈」と「情」と「腕力」の3点セット

「理屈」と「情」と「腕力」の3点セット

石川県議会議員の下沢佳充(しもざわよしたか)県議が来社され、しばしお話させていただきました。

下沢県議の名刺には似顔絵が書かれています。

巨大な耳で人々の声をあまねく受け止めているイメージだと思います。
もちろんそこに偽りはありません。
ただ、私にとっての県議のイメージは、耳よりも口(失礼(笑))。
とにかく次から次へと話がとめどもなくあふれ出ます。

石川県の政治家で話の面白さと上手さで出色な方といえば、
国会議員では森喜朗(代議士は引退されたのでしたが・・・)、
県議会議員では下沢佳充、というのが私見です。
両先生とも悪役面なので割と不人気でもあります(大失礼(笑))。

本日、たくさんのお話の中で特に印象に残ったこと。

・行政から支援を得るには大前提として「理」がなければならない。次に、行政は公的な仕事をする機関だから、会社単体で働きかけてもまず動かない。「業界」、それもなるべく広範囲の分野にまたがって組織せよ。何度か折衝する根気も必要。役所も人間だから、回数が重なれば情も湧く。それでも動かなければ政治家が使え。つまり「理屈」と「情」と「腕力」の3点セットがあれば山が動く。