金沢にまた観光名所が誕生しました。
江戸時代、金沢城玉泉院丸と金谷出丸を結ぶ出入口であった鼠多聞(ねずみたもん)と架かっていた橋「鼠多門橋」が復元修復されたのです。
7月17日に報道関係者に公開され、18日から一般公開されました。
明治時代に失われて以来、140年ぶりに蘇ったそうです。
これで兼六園〜金沢城〜尾山神社〜長町武家屋敷の回遊性が非常に増しました。
(足が棒になる、という意見もあります(笑))
鼠多門は黒い海鼠漆喰が特徴的です。
橋は城内最大規模の木橋です。
これが道路ではなく、昔のように水堀ならばまさしく往時の再来になるのですが、堀は埋め立てられてしまってます。
夜は美しくライトアップもされ、非常に荘厳な雰囲気に包まれます。
私は家を出発する10kmランニングコースは、金沢の名所を満喫する上で地上最強のコースと言っても過言ではありません。
それはまた別の機会にご紹介しますが、今回、この鼠多門&鼠多門橋が完成したことで今までのコースをちょっと修正しようと思います。
これも別の機会にご紹介する、新しく建築した「国立工芸館」も含めた素晴らしいコースです。