秘密の小部屋

高2の次男が秘密の勉強部屋をこしらえました。

写真の小スペースはいかにも隠し部屋風です。
ここは我が家の玄関脇、真上は階段になっている物置き部屋です。

今までは、さっさと捨てればいいガラクタで埋まっていました。
それを数日前から次男がせっせと運び出し、ほぼ空っぽにしたのです。
そして、ニトリに行って1000円台の安いテーブルやら椅子やらを買ってきて簡易的な勉強スペースをしつらえました。

次男には自分の部屋をちゃんと与えていますが、この空間の方が集中して勉強できると言っています。

その気持ち、わかります!

人間、狭い空間の方が集中力が増します。
多分、余計な情報が入ってこなくなるからでしょう。
私も、「この1年は勉強しなくては!」と心から思った浪人時代、あえて3畳一間の下宿を選びました。
もう勉強しかやることない、と自分で自分を檻に入れるような心境でした。
(実際は、その後にだらけ、結構いろいろ楽しみましたが)

何よりも、自分が集中できる空間を創ろうとした息子の目的意識が嬉しく思え、この部屋作りには全面的に協力してやりました。

息子が不在の時は私が使ってみようと思います。
秘密基地は昔も今も創造の源泉となります。
でも、これってなぜか男の子文化ですよね。