ブロッコリーの定植

8月は記録的な酷暑だそうです。
静岡県浜松市では日本歴代最高気温タイの41.1℃を観測。
東京都心の8月の猛暑日日数は過去最多でした。

要するに、歴史上一番暑かったってことですね!
そんな時期に、ファーム菜四季・河北潟農場でブロッコリーの苗の定植(の手伝い)を行いました。

私なんぞが畑で手伝うのは、月に一日あるかないか。
だから、毎日張り付いて働いてくれている農場スタッフには何も言えません。
本当に本当にご苦労様です。

この日は珍しく太陽が雲に隠れてくれていて、意外と気持ちよく畑仕事ができました。
一緒にやってくれたシルバー人材の方々によると
「ここに通って3週間、今日初めて曇りだった。それまでは毎日カンカン照りで、そりゃあもうきつかったです」
それはそうでしょう。
太陽が照っていたら畑の温度は35度超。
生命の危険領域といっても大げさではありません。

だから、なるべく、酷暑のシーズンは無理な畑仕事はやめた方がいいんですが、、、
ここのファームは、カボチャやブロッコリーの栽培でこの時期に「作業をしない」なんて選択肢は考えられないようで。
本当に農業とは大変です。

そして、相変わらず河北潟の土は手ごわく、ゴロゴロで乾きまくってます。
ブロッコリーの苗はチョロリンって感じの、か弱い少女のようなたたずまいであり、こんな過酷な環境で本当に苗が育ってくれるんだろうかと心配になりました。

朝8時から昼2時30分までの手伝いで、一応本日の予定はこなしたとのことです。
正直、体は相当こたえました。
ジムにも通い、月間100キロはランニングで走りこんでいますが、農作業は使う筋肉がまるっきり違うのでしょう。必ずその後数日は体全体がバッキバキに痛くなります。
強い日差しを浴び続けると人間の体力は消耗するというのも実感します。

今回体験で連れて行った本社新人の山口君はとても前向きな性格の子で、「楽しいなぁ、うれしいなぁ」と言いながら作業してくれました。
こういう人間の姿勢は大事です。
周りにも元気をくれます。

みなさんホントにお疲れさん。