このグラフは、金沢市場でニンジン相場がどう動いてきたかを示すものです。
赤い線が今年2020年です。
では問題です。
今後9月から年末までの相場の動きを予想しなさい
ピッピッピッ・・ポーン。
では答えです。
わかるわけねーだろ
はい、正解です。
昔は青果物にはある程度のパターンがありました。
この時期は量が増えて値段は落ち、この時期は逆ね、みたいな。
しかし近年、量の増減・価格の上下動にパターンは見いだせません。
今や毎年が異常気象で、パターンがないゆえに異常気象なのですから。
よって青果物の商売はますます難しいご時世です。
2週間後、1か月後の企画で儲けが出るかどうかなんて博打と一緒です。
でも、難しいがゆえにプロが必要、もまた真なり。
すなわち、私どもの存在価値がますます重要となる、はずです。
もっと賢くならねばいけません。