マラソンもリモートの時代

コロナウイルスのせいで、あらゆるイベントが中止になっています。
市民マラソンも軒並みです。

金沢マラソンは早々に中止を発表しました。
でも、完全に中止というわけでなく、オンラインにより、エントリーしたランナーが自分の好きな時に好きな距離を走り、合計走行距離が42.195kmに達したら完走とする、というユニークなリモートマラソンを10月に開催します。

走った距離と時間を計測するのはスマホアプリです。
TATTA(タッタ)といいます。
GPS機能でどれだけ走ったかを勝手に計測してくれます。
便利な世の中ですが、どこに私がいようと雲隠れできませんね。

金沢マラソンでいきなり使用するのは不安だったので、別の大会にもエントリーし、リモートマラソンの練習をすることにしました。

今回応募したのは「第12回TATTAサタデーラン」です。
21キロ(ハーフマラソン)と10キロの2種類に応募できましたが、初めてなので10キロにしました。

で、ポチっとスタートボタンを押して計測スタート。
10キロ走ってポチっと終了ボタン。
ただそれだけ。
なんか、順位が出るには出ました。
う~ん、微妙(笑)。
世界とつながっているような、全然意味ないような(笑)。

これしきのことに、1000円だったか2000円だったか払ったのはばからしいような気がしました。
金沢マラソンはもちょっとましな気もしますが、なんといっても参加費1500円ですからあまり期待もできません。

私としては3~4000円とられてもいいから、完走したらメダルを贈ってもらいたかったです。
金沢マラソン過去5回すべて出走し、5個のメダルを家に飾ってあるだけに。

でも、何とかして楽しいイベントを開催しようという人々の思いには感謝しなければと思います。