脱中毒食品は野菜と果物ばかり

メンタリストDaiGo氏のYOU TUBEを見ていたら「中毒食品ベスト10」とその逆「脱中毒食品ベスト10」というのがあった。

中毒食品とは、食べると脳が破壊され暴飲暴食を抑えられなくなる、共通して脂肪分や糖質が多いので肥満になりやすく、生活習慣病にかかりやすくなるという危険な食品である。
脱中毒食品とはその逆で、いわば健康的な食生活を永続的に送るうえで欠かせないもの。

DaiGo氏の発表が良かったのでそのネタ元とされるコロラド大学の研究報告も見てみたところ、ベスト10の順位や内容に違いがあったため、ここでは一応、ネタ元のほうを採用して引用する。

×中毒食品ベスト10
第1位 ピザ
第2位 チョコレート
第3位 ポテトチップス
第4位 ビスケット
第5位 アイスクリーム
第6位 フライドポテト
第7位 チーズバーガー
第8位 炭酸飲料(無糖ならOK)
第9位 ケーキ
第10位 チーズ(少量ならOK)

◎脱中毒食品ベスト10
第1位 きゅうり
第2位 にんじん
第3位 豆
第4位 りんご
第5位 玄米
第6位 ブロッコリー
第7位 バナナ
第8位 サーモン
第9位 コーン
第10位 いちご

ちなみにDaiGo氏の動画では、脱中毒食品の順位は上と正反対(つまりきゅうりが10位でいちごが1位になっている)であり、中毒食品の第9位はケーキでなくコーラとしている。
まあ、順位などはどうでもいい。

ここでは何を言いたいか。

脱中毒食品ベスト10のうち、玄米とサーモン以外はすべて青果物だということだ。
豆も野菜に入れれば野菜が5、果実が3。
(いちごを果実に入れている。が分類などここではどうでもいい。)

今さら言うまでもないことだが、青果物は健康によい。
現代最先端の研究で、またしてもそれが証明された。
良いものを売るのが私どもの仕事だ。
これは本当にありがたいことである。

売れば売るほど人々の健康や幸せに貢献できる仕事。
中毒食品を作る人売る人、タバコを作る人売る人に申し訳ないほどである。

ならばこそ、もっと売り込めよ!>われわれ、と思うのである。
ぼんやりするな、世の中の役に立つため、さらに目を血走らせ、売りまくれということだ。

ところで、きゅうりが1位とは驚きである。
レタスときゅうりは栄養価の低い野菜の代表格とされてきた。
私の大学時代の同期、上原君は「レタスって野菜のクズだよ」と言い放ったものだ。
レタスもそのうち見直される日が来るかもしれない。

繰り返すが、胸を張れる仕事に就いていることは本当に幸せなことだ。
東京時代、闇の世界を少し覗いたことのある私としては、心からそう思える。
この仕事はありがたい。