毎年、10月下旬は会社の営業カレンダーの印刷にかかる時期だ。
ところが今年は最後の決断ができずに困っている。
来年の祝日がまだ確定していないからだ。
今年は開催予定だったオリンピックの日程に合わせて今年限りの特例の祝日が一部に適用された。
海の日、山の日、体育の日(スポーツの日)の移動である。
だが、オリンピックが来年に延期になった。
よってこの3つの祝日移動は来年も適用されることが5月に「閣議決定」された。
閣議決定はほぼそのまま最終決定となるが、正式には国会で法案の可決が必要だ。
法案は5月29日に国会に提出されている。
(1)海の日(7月第3月曜)→7月22日(五輪開催式前日)
(2)スポーツの日(10月第2月曜)→7月23日(五輪開催式当日)
(3)山の日(8月11日)→8月8日(五輪閉会日)
これにより、7月22日から25日までが4連休、8月7日から9日までが3連休となる。
しかし、この審議がまだ終了していないのである。
上記の案はあくまでも現時点では案。
最新の正式カレンダーは今もって移動前のものである。
臨時国会6月の通常国会終了後、政府は臨時国会招集要請に応じなかった。
そしてコロナ対策、安倍総理の辞任でバタバタし、菅新総理の首相指名のため9月16日に臨時国会が召集されたが計3日で終了してしまった。
だから審議できずに今日に至る。
臨時国会はようやく10月26日に招集される見通しだが、一体いつ正式に決めてくれるのだろうか。
カレンダーぐらいサッサと決めてくれなければ民間は色々と困るのである。
東京都中央卸売市場は閣議決定案を元に市場休市を決定し公表した(以下、閣議休市と呼ぶ)が、いつの間にか、祝日が移動していないカレンダー表記(以下、移動前休市と呼ぶ)に変えてしまった。
下に注釈として「国民の休日の変更によって休市が変更する可能性があります」と注記している。
ホームページでの公開ならば、速やかに更新が可能なのでこれでも良い。
しかし印刷したカレンダーをお得意様に配る身として、なるべくこの方法は知取りたくない。
なんぼなんでも年内中には決まるので、もし移動前休市と違う祝日に最終決定した場合、表記が違うカレンダーを丸一年に渡って見なければならない。
だから、心情的には「どうせ閣議決定の通りになるだろうから、見切り発車で閣議休市で印刷しちゃえ!」と思っている。
しかし、一部報道によると政府内では「五輪の簡素化」を理由に祝日を移動する法案の必要性を疑問視する声も出ていたとのことだ。
そもそも祝日移動は交通混雑の緩和、国民の機運醸成の理由から提案されたため、簡素化で祝日移動の理由が消滅するのではというのが疑問視する人の観点だ。
え〜い!
だからサッサと決めてくれ。
どっちになろうがいいのだ。
カレンダーくらいサッサと決めてよね。