オンライン同窓会

Zoomを使ったオンライン同窓会(高校)に参加した。

今年最も普及したのがリモート会議だ。
コロナ禍で在宅ワークを余儀なくされ、会議・出張が軒並み中止となって、オンラインでの集会が一気に広まった。

仕事でリモート会議は何度か経験したが、プライベート使うのは今日が初めてだった。
ちなみに次男は私の姉(小田原から次男の家庭教師をしてくれている)からほぼ毎日オンラインで数学を教わっており、私よりはるかに進んでいる。

同窓会は遊びの場であるから、実際に人と人が触れ合わないオンラインは味気ないのではないかと思っていたが、やってみるとこれはこれでありだった。

①話が拡散せず、自然としゃべり手一人に注意が集まる。
②各自好きなものを用意して勝手に飲み食いするのは気楽で安上がり。
③間を持たせる(話題を探す)労力が不要で、黙って聞いているだけでも気まずくない。

デメリットとしては
①しゃべりたがりがいるとそいつばかりうるさい。
②通信環境が人それぞれで接続トラブルがおこりがち。
③飲み食いは気楽ではあるがそれ以上の喜びはない。

参加者は10名だった。
オンライン集会は、みんなでわいわい型はこのくらいが適当かもしれない。

私は金沢における高校同級生幹事のような役についていて、この機会を利用し来年開催予定の卒業40周年記念同窓会の日取りや場所を皆と相談した。

メールやラインではまとまりがつかないことがある。
同窓会の日取りや場所は正解があるわけでなし、またコロナ禍で開催できるかどうかも疑わしい現状では、メールやラインではなかなか前に進まない。
実際に会って(比喩)、話すと手っ取り早い。
やはり人間のコミュニケーションの基本の基本は会話である。

40周年同窓会のあらましは、ものの10分で決着がついた。
1)来年10月第2週の土日、一泊で開催する。
2)場所は招待する先生の健康も考え、金沢とする。
3)よって候補は近場の旅館。60名前後の宴会、宿泊が可能なところで、すでに2軒の候補を選定。
4)とりあえず仮予約を私がし、日の告知だけは早くにする。
5)ライン、メーリングリスト、フェイスブックで告知し一時集計をする。
6)返信がなかった人に対して、所在の追跡調査を行う。これを春先ぐらいまでに完了したい。
7)その後時間をかけて内容を吟味する。
8)コロナの収束状況を見ながら開催の可否を決めていく。