本日13時より、若手社員(課長代理以下)を集め、営業会議を開催した。
発案は社長である。
発案は社長である。
管理職を集めての会議は頻繁に開かれるが、若手を集めては珍しい。
今回は社長の意を若手社員にダイレクトに伝えたいという思いが強かったからだ。
冒頭、短い時間で切り上げるつもりだ、との前置きがあったが、実際には話に熱が入って1時間に渡った。
たくさんのメッセージがあった。
支障のない範囲で書くと、次のようなものだ。
・顧客のニーズに応えるだけの品数を持て
・成り行きで出来た数字ではなく、意識的に作り上げた数字とせよ
・顧客に顔を出し、人間関係を構築せよ
・金沢の魅力をアピールし、産地から荷物を引っ張れ
・石川県の農産物の占有率を高めよ
・コロナ禍で昨年と同じではなく新しい取り組みをして活路を見いだせ
・整理整頓、元気な挨拶、報連相を大切に
文字にすると意外に味気ないが、社長の口から出る言葉は熱かった。
最後、私に振られたので、次のように述べた。
「要するに何だ?何をすべきか?と自分に問うてみよう。ちゃんと言葉にし、行動につなげよう。私なりには、要するに『チャレンジせよ』ということだと受け止めた。失敗を恐れず、新しい一歩を踏み出してほしい。」
弱小の地方の卸売会社が生き抜いていくには人間力の向上しかない。
今の若手が10年後にはこの会社を引っ張る存在になる。
今、チャレンジすることは自分のためになる。
そしてそれが必然的に会社への貢献につながると信じる。