第56回株主総会
本日、会社の株主総会が開催された。毎年6月の第2週を目処に開いていたが、今年はコロナ感染のまん延防止重点措置期間であったため、1週間うしろにずらしての開催となった。
安堵と課題
前年度は創業以来初の営業赤字をきっし、社員に対し、株主に対し、取引先各位に対し、本当に申し訳なく、また情けない思いをした。今期はなんとか利益を確保できた。そのことには大きな安堵感を覚えるものの、経費が受身的に削減された結果ともいえ、決して安穏とはできない状況である。
真摯さを忘れずに精進すべし
株主総会に出席される株主は、多くは会社OBの方々である。基本的にみなさん温かい。会社よがんばれ、応援してるぞ、今でも会社を愛しているぞという思いが伝わってくる。だが、親から相続した株主もいらして、この方々の中には会社に厳しい目を向けられることがある。この日も、会社の経営に対し批判的なご意見があった。誤解はされぬよう説明すべき部分はさせていただいたが、経営は最終的に数字がすべてである。ご指摘は真摯に受け止めて今後さらに奮起しなければならない。