金城大学短期大学部で講義した

青果物について教える授業

 昨日28日、金城大学短期大学部で野菜とくだものの講義をしてきた。毎年やらせていただいており、今回で4回目である。短大の生徒さんを相手に青果物の諸々のこと…種類、保存、見分け方、安全性、流通の仕組み、生産の現状、地元ブランドなどなど…を話す90分の授業である。

60人もの大人数を相手に

 今年は60人もの生徒さんを前にしての講義だった。たしか昨年は20人くらい、その前は5~6人だった。実は数が少ないほうがやりやすい。私は生徒が眠くならないよう、クイズを取り混ぜながら講義する。問題を解くのに一人ひとり当てると学生さんが飽きない。また、授業の中盤で販売シミュレーションゲームという模擬商売を行ってもらう。いくつかゲームのネタがあるが、一番おもしろいと自分で思っているのは5~6人で行うものである。だが、今回は多人数の60人。まあ、教えることに素人な私が背伸びをしても仕方がない。何割かは眠りこけてもしかたがないだろう、とゆったりと構えて授業に臨んだ。

真面目な受講態度に感謝

 ところが、学生の皆さんはとても真面目だった。90分間、ほとんどの方々が熱心に耳を傾け、メモを一生懸命取られていた。この学校で教えるときはいつもこうだ。教えるほうとして本当に感謝だ。生徒の質は学校によって差がある。金城短大の生徒は間違いなく優良だ。

秋にはプロフェッショナルによる食育授業を

 講義終了後、こちらからも先生方にお願いした。コロナ禍で、金沢市場で恒例の料理教室ができずに一年以上が経過している。その分の予算が余っている。料理教室はできなくても、食育活動は何らかの形で行いたいのだ。そこで、東京から青果のプロを招き、学生を対象に専門的な食育授業を開催したい。その受け入れをしていただける学校を私は探している。その説明をしたところ、金城短大さんは快くこれを受けてくださった。今年秋をめどに開催にこぎつけたい。