市場内に感染者多発
金沢市中央卸売市場内で感染者が多発している。7月30日に発表された感染者1名は私の会社の従業員である(昨日及び7月29日のブログに書いたとおり)。彼はご家族から感染したと思われる。また、幸いにして無自覚無症状で自宅療養となり、今も元気に在宅でバリバリ仕事をこなしている。会社や市場に濃厚接触者はおらず、感染拡大は一切ない。
同じ業者内で複数感染
うちだけでストップしてくれればよかったのだが、むしろそこからがひどくなった。31日以降、連日にわたって卸売市場内で感染者が発表されている。今回は水産の業者さんである。心配なことに、同じ会社の従業員さんでまとまって陽性反応が出ていると聞く。その規模によってはクラスターに認定されてしまうかもしれない。
市場一丸となって対策を
全国で爆発的にデルタ株の感染が拡大している。石川県、金沢市、そして当金沢市中央卸売市場もご多分に漏れない。感染者を白い目で見る時代はとうに過ぎた。とはいえ、そこを通過するモノに不安を感じる人間心理もまたやむを得ないものだろう。食の中枢に位置する卸売市場だけに、感染拡大をストップすることが何より重要だ。それには市場関係者全員が心を一つにして対策を立てて即徹底することが必要だ。