金沢マラソンで取材された

「月刊アクタス」の取材

 地元情報誌「月刊アクタス」(北國新聞社刊)の取材を受けた。金沢マラソンの参加ランナー代表(それも本大会ではなくオンラインで行うウルトラマラソンのほう)として、事務局が私を推薦したのだ。なんでこんなおじさんを選ぶ?と我ながら感じつつも、うちの会社と金沢マラソンの関係をアピールするのもいいかなと思った。そして、他に断る理由もないのでこの取材を受けることにした。

コスパの高い趣味・マラソン

 ウルトラマラソンで100km走ると言っても、オンライン版は全くたいしたことはない。1ヶ月の間(9月10日~10月10日)に累計で100km走ればいいだけだ。それなら毎月こなしている。マラソンは未経験者にはえらく高い壁に思われるが、完走するだけならほぼ誰でもできる。ハードルはとても低いのに周囲から妙に賛美されるという、過剰評価を受ける趣味だ。

コメント内容

 今回、記事を書いてくれる北國新聞社の大田さんとは金沢市民芸術村で待ち合わせ、1時間ほど話をし、写真も撮っていただいた。だいたい以下のような話をした。
・金沢マラソンの創設時、〝バナナの提供で我が社が関係しないなんて、地域の青果卸売業者の沽券にかかわる〟と思った。そこでドールに協力してもらって、ランナーが食べるバナナを無償提供してもらった。
・従って当社は金銭的な負担はほとんどないが、ドールバナナが金沢の人々にたくさん食べてもらえるよう、日々の営業やプロモーションを頑張らなければならない。その点、我が社のバナナ担当者にはとても苦労をかけている。
・金沢マラソンはランナーとして参加するのも面白い。沿道の人々の応援、出し物が素晴らしい。食べ放題、飲み放題。知ってる人とたくさん会える。
・ランニングは自分が近年身につけた趣味・習慣でもっとも有益なものだ。
①健康に良い。体力が付く。体重も適正に絞れる。
②ストレス解消、メンタルケアに良い。
③雑談にことかかない。マラソン未経験者からは妙に尊敬される(笑)。
④飯がうまい。ビールが美味い。人生で一番うまい!
⑤1時間のランニングも時間は無駄にならない。スマホでリスリングすれば勉強もできる。
・今まで開催された大会には全て参加できて、私は運がいい。バナナ提供の関係者だから、不正・裏道で当選しているのではないかと疑惑を持たれるほどだ。完走メダルが宝物である。