松本尚代議士の誕生
小中高の同級生である松本尚君が、このたびの衆議院議員選挙で千葉13区から立候補し、見事に勝利、当選を果たした。(立候補の経緯や彼の政治信条については、4月22日、7月28日のブログに詳しい。)ドクターヘリなど、現代の救急医療における最先端を構築してきた立役者である。東日本大震災やコロナ禍の矢面に立ち、災害に対する安全保障体制を再構築すべきと、医療から政治への道に転出した。
接戦を制す
選挙は水ものだ。政策、思想、信条、人柄をほとんど理解していない一般市民何万人から支持を得なくてはならない。千葉13区は対立候補も強力だった。最後の最後まで接戦、激戦と言われた。千葉から遠く離れた石川からは何もしてやれなかった。せいぜいが鎌ヶ谷市や柏市などにわずかにいる知人をつたってお願いするだけ。もどかしい日々が続いた。しかし、幸いにも当確が出て心から安堵した。結果は10万票を超えて獲得し、対立候補の復活当然も阻む堂々とした勝利だった。本当に、彼の一からの草の根活動が市民に届いたと言うほかない。彼自身はもちろんながら、それを支えたスタッフにも感謝の気持ちで一杯である。
怠慢だった私
〝何もしてやれなかった〟と書いたが、それは言い訳にすぎない。同じ同級生である市川君や中島君は、はるばる選挙事務所に応援も行ったし、当選した際には一緒に万歳三唱もやっている。私は怠慢だっただけだ。恥じ入るばかりである。
彼は必ず仕事をする
とにかく当選してくれてよかった。彼は必ずや仕事をする。大多数の政治家と違い、明確な目的意識があるからだ。日本の医療体制の立て直しだ。大いに力を振るってもらいたい。