3月は業務が集中
3月は年度末で、会社のありとあらゆることが立て込む。4月からの新人事体制の検討と発表、及び引き継ぎ。3月末の決算に対する準備、年度末賞与の検討、社員評価制度の査定と結審、4月からの定時昇給の検討と決定、新年度の事業計画と販売計画の策定、事業報告書の作成などなど、
非効率な年度末
〝年度末〟の一言でこれらを一気にこなすわけだが、実務上あまり効率的とは思えない。人事と年度計画は同時にやると混乱が激しくなるだけだ。ずらすべきところはずらし、一つ一つを余裕を持って取り組んだほうが結果的にスムーズに事業が進むのではないか。今すぐに変革するのは難しいが、将来に向け検討を始めたい。
10月にずらしていいもの
人事異動を10月にずらす。年度末賞与は3月末にいちいち査定するのではなく営業利益に定率を乗じて原資とし、職階に応じて自動計算で割り出してしまう。これだけでもかなり力の配分が楽になる。
生産性に特化せよ
バタバタと生産性の低い仕事を続けるのはやめていこう。冷静になればもっと簡単になる。そして本当に収益の上がる創造的な仕事に知恵と体力を使うのだ。前例主義からは卒業しよう。