自ら動けば事態が動く

もう無理だ?限界だ?

忙しくてこれ以上は回らない、と感じる人は大勢いる。これ以上仕事が増えたらもうパンクだ、なんで俺ばかりこんな目に合わすんだ、と恨み節を上司あるいは会社にぶつける。しかし、たいがいはなんとかこなしてしまうものだ。確かにあまりに過度の負担を社員にかけてはいけない。そこは会社の責任である。だが、実は社員のキャパは現状より2~3倍もあって、本人だけが〝もう無理だ、限界だ〟と思っているケースの方が多い。

やるっきゃない時はやれちゃうもの

 かく言う私も、数数か月前よりも、仕事で負うている量+プライベートにおける雑事は2倍になった。余裕はないが、まぁ未だにメンタルもやられずなんとかやっている。段取りは格段によくなった。やはり人間、やるっきゃないに追い込まれるとやってしまうものなのだ。部下の手前もあるから、やせ我慢して全然平気のフリをしている。きついが、もしかしたら、この先自分は成長しているかもしれないと可能性を感じている。

とにかく動こう

とにかく動くことだ、書くことだ、作ることだ、話すことだ。悶々とすることが一番いけない。悶々とすることは、考えているようで実は思考が停止している(堂々巡りをしている)ことが多い。行動することで物事が進んでいく。何とかなると信じて、これからもやっていこう。私より若い社員たちよ。ますます負荷をかけてしまって申し訳ない。だが、私もこなすから、君たちも乗り越えてくれ。そして、共に得るものを得よう。