我が家のバラ爛漫

我が家ながら見事

 我が家のガレージ前に咲き誇るバラである。我ながらなかなか見事である。
我ながらと書いたが、私は何もしていない。世話をしたのはすべて妻である。

人の目を楽しませる喜び

家の中に花を飾るのは、あくまで自分たち家族の心の保養のため。
家の外に花を飾るのは、道行く人の目を楽しませるため。
「わー、きれいねー」と喜んでくれたら、こちらも何だか嬉しくなる。相手がまったく見ず知らずの人であろうともだ。それなりに手間と時間はかかるけれど、きれいに咲いた時の喜びには代えがたい。お庭の手入れをよくする人は、やらない人よりも喜びの世界観が一回り大きいと思う。
我が妻ながら見事である。