9月27日のブログでお知らせした2020年の会社カレンダーが完成しました。
「自閉症の天才イラストレーター」こと松元伸乃介氏が描きました。
動物版・東京オリンピックがテーマです。
自画自賛します。これは会心の出来です。
私が描いたわけでもないのに自画自賛とは?
ただ作画を投げてるわけではないのです。
全体の構図、一つ一つのネタは、こちらが考えて伸乃介氏に依頼しています。
本に例えれば伸乃介氏が筆者、こちらが原作者。
映画に例えれば伸乃介氏が役者、こちらがプロデューサーです。
(ちょっとおおげさでした・・・)
「こちら」と書いたのは、今回私一人で考えたわけではなく、若手女性社員4名をチームにして検討させたからです。
「2020」の下の五輪マークは、もともとは普通の五輪マークにするつもりでしたが、どうも著作権上問題があるらしいと。なので、これも青果物にして描いてもらうことにしました。このマークだけは別紙で描き、原画に合成処理してはめ込んでいます。
プール、海、トラックが1レーンずつ並び、その境界を野菜が“ウキ”代わりになって仕切っている。このアイデアは女性陣のもので、私にはこんな発想は出せません。
肩車して国旗を掲げ喜ぶ二人は女子レスリングの川合姉妹を想定しています。この二人は石川県津幡町出身です。その下のリレーは、前が黒ヒョウ=サニブラウンかケンブリッジ飛鳥、後ろが桐生をイメージしています。
先の話ですが、2021年以降は、私ではない他の社員達が1から10まで発想を練り上げて作っていってほしいです。
こういうものは、義務感ではなく、ウキウキしてやらないといいものはできません。
それを彼女たちが今回感じてくれていたら、きっとうまくいくでしょう。