大晦日とお節料理

我が家は大晦日にもおせちを食べます。

お正月に食べるおせちは身内が集まって共同で作るお手製おせち。
31日に食べるおせちは、お手製おせち作りに疲れた妻たちをねぎらうための外注おせちです。

大晦日と元日のおせちの内容がかぶると興覚めで飽きがきますので、なるべく系統の違うおせちを買います。

今年選ばれたのは、フランス料理店「マキノ」が作ったおせちです。
「マキノ」は若き料理人、オーナーシェフの牧野浩和氏のお店です。
見ての通り独創性にあふれています。

どの一品も本当に凝っていておいしい。
そして使っている食材がいいものばかりというのが食べてすぐにわかります。
なので値段はかなりお高めです。
写真のセット内容で39,000円(税込)。
でもそれだけの満足感は確実にありました。

ワインを飲みながら、こういういいものを食べつつ、紅白を見る。
これは一年の締めくくりとしては最高の贅沢ですね。

最後に
牧野さんはまだお若いのに人格的にとても素晴らしい方です。
今日、車でおせちを取りに行きましたが、玄関まで送っていただき、私が発車したあともずっと直立で見送られていました。
こういう真摯な姿勢が料理にも表れているんですね。