バスに乗って思う最近の若いモンのこと

金沢駅前のホテルで飲み食いの会合がある時は、一度家に帰ってからバスを利用します。
夕方だと下校する高校生でバスは混み合っています。
そんなときよ〜く感じること。

おいおい最近の若いモンはなっとらんゾ。

完全におじさん目線ですがそう思わざるを得ません。
席を占有する際の周囲へのシャットアウト感がすごいです。

特に二人がけの片方に座っていている若者。
隣空いてますというWelcome感がかけらもない。
平気でカバンを横に置き、スマホに集中しているか寝ている(振り)か。
あの雰囲気だと「そこいいですか」とはちょっと言いにくいですね。

また、大人が二人がけ席の片方に座っている時、若者はまず横に座ろうとしません。
周りが若い人ばかりの時は、終点までず〜っと横は空席です。
なんか、先に座った私が悪いみたいな気になります。

あと、優先席にも座ろうとしません。
混んでる時はず〜っと優先席が空いたまま、その前をがっちりブロックするように若者が立っているので、結局誰も座らないままやっぱり終点まで。
混んでる時は座ればよろしい。
年配者が来たら「座ります?」と譲れる姿勢を見せるのがベストです。

かく言う私も中学・高校時代は大したことはありませんでした。
お年寄りに席を譲ったこともあれば言い出せなかったこともありました。

でもねぇ。
ここまでシャットアウトしてたつもりはなかったと思います。

今の若者は、見知らぬ人と接点を持つのをそこまで嫌うのですかね。

最近の若いモンは…と十把一絡げにするのが間違っているとは思いますが、ちょっと嘆かわしい。

昨年、台湾に行った際、バスの中で若者はごく自然な感じで席を譲ってました。

シャットアウトがカッコ悪いということに気付いて欲しいなと思います。