農経新聞社:営業スキルアップセミナー
農経新聞主催の「営業スキルアップセミナー」が昨日2月4日に東京で開催されました。
営業コンサルタントの本田茂さんが講師となって、卸売会社の営業スキルを磨く内容です。
これにうちからは野菜統括部長、営業開発部部長、営業担当係長の3人を出しました。
ノウハウを持ち帰ってもらい、我が社で普及させるためです。
身に付けるべきことはとてもシンプルです。
産地に出荷要請書
量販店バイヤーに提案書
を作成すること。
これは商社なら当たり前にやっていることです。
でも卸売市場業界できちんとこれをこなしている会社は極めて少ない。
だから、よその会社がこの手法で営業を回られたらうちは負けます。
逆に、先んじてこれを定着させればうちは勝てます。
だから、営業社員全員がこれをできるようにすること、
その後、組織的に集荷と販売に利用する仕組みにすること、
この2つが会社の目標となります。
なので3人のキーマンを選んびました。
実際に効果を体感してもらう代表社員として係長、
すでに独自にこうした提案書を作ってきた実績のある部長、
会社全体に波及させるための旗振り役としての統括部長。
近場ならいざ知らず、日帰りの東京出張に自主的に3人も派遣したのは本気だからです。
今、うちは提案力においては下の下と自己否定した上で、将来的には大逆転すると決意し、勉強と訓練と実戦を繰り返すことが必須です。
必ずうちは将来、人材の宝庫となる!