ファーム菜四季でアスパラガス講習会
昨日6日、穴水のファーム菜四季事務所にて、アスパラガスの講習会が開催されました。
アスパラガス栽培は、子会社の農業法人「ファーム菜四季」と穴水の農協「JAおおぞら」の共同事業です。
計画ではハウスを来年にかけ10棟建て、地元の有志の農家を募り、アスパラガス栽培の生産委託をします。
10棟のうち、担い手が決まらなかった分はファーム菜四季で直営します。
今年の3月から苗を植え始め、再来年から収穫がスタートする長丁場の事業です。
アスパラガスは苗を植えて2年間は収入になりませんが、ちゃんと育てばその後10年間は取り続けることができます。
前々から、石川県産のアスパラを求める声は強く、“産地化”が望まれていました。
能登では町野町で栽培が行われており、今後はそこに指導していただきながら産地化を進めることになります。
10年続いて初めて成功。
その間、下手に病気にかかろうものなら全滅の可能性もある難しい野菜であり、だからこそ単価が高いのだというお話でした。
山あり谷ありは覚悟の上でこれから我慢強く取り組んでいかなければなりません。