新型コロナウイルスは様々な二次的問題を発生させています。
その一つがマスクを代表とする特定の物品の極度の品薄です。
マスクはもうどこにもありません。
すべての薬局、スーパー、コンビニから姿を消しました。
入荷未定の状況です。
マスクは当初から予防効果としてはさほどないと言われています。
罹った人が他人に移さないように着用するのが本来の用途とか。
ならばそれを買い漁るというのはとても愚かな行為です。
マスクはまだ理解できます。
マスクの次は消毒用アルコールが品切れになりました。
これもまだわかります。
アルコールの次はトイレットペーパーが標的になりました。
なんでも、トイレットペーパーはマスクと同じ原料を使っているとか。こっちもそのうちなくなるぞという理屈らしいです。
これはすぐにメーカーサイドから「全く心配する必要はない、在庫はたくさんある」といったコメントが出されました。
しかし騒ぎはまったく収まっていません。
1973年のオイルショックから社会は何ら成長していないことが露呈しました。
さらに続くは続くは。ガーゼ、ティッシュ、果ては生理用品、オムツまで品切れになっています。
ここまで来ると本当に良くないことです。
買い漁っている人はオムツを本当に必要とする人ばかりではないからです。
本当に必要とする人の手に入らない事態が起こっています。
嘆かわしいぞ、日本人。
これは一般の人々に言いたいことではありません。
たまたま入ったお店にマスクが売っていた、ラッキー買っとかなきゃ、というのは普通の消費者心理です。
私でも買います。
たまたま入ったお店にトイレットペーパーが売っていた、ラッキー買わなきゃ、うちはあと10個くらいしか残ってないから。
これも仕方ない心理です。
切迫してなくても、生活に必要なものが長期欠品になりそうなら防衛意識が働きます。
嘆かわしいのは度を過ぎた量を購入する人です。
さらにはそれを転売して金を儲けようとする輩です。
いわゆる転売ヤー。
賢いし、目ざといし、行動力もある人でしょう。
でも性根がさもしいです。
私は、例えばオリンピックのチケットの転売なんかは、いいこととも思いませんが怒りは特に感じません。
需要と供給で価格が決まる市場原理の典型だな〜ってな感想です。
でもマスクやオムツや生理用品やガーゼはいかんでしょう。
人によっては命にかかわるもの、そこまででなくとも生活に欠かすことができないものです。
その転売はまさに人の弱みにつけ込む行為です。
一部の心ない日本人が、困っている日本人の足下を見て暴利を貪る。
嘆かわしいことです。
