ジョギングwithマスクは高地トレーニングだ

妻から忠告がありました。
ジョギングもマスクをしなさい。

ジョギング中もコロナウイルスに感染する可能性があるというのです。
2メートル離れてたら飛沫感染はないのかと思ってたら、早く動けば動くほど、セーフティな距離は伸びるようですね。
ジョギングするなら10メートル離れなさい、
できるだけマスクもしなさいと。

で、マスクを着けてジョギングしました。
最初はいいのですが、汗が出てくるとベチャベチャとくっついてきます。
鼻で息を吸うとキュッと吸い付くように鼻の穴を塞ぎます。
すごく息がし難いです。
呼吸しても必要な酸素を賄えない感じになります。
きっと高地トレーニングも似たような苦しみなんでしょう。

別に私はそこまで自分を強くしようとは思っていないのです。
マスクは勘弁して欲しいなぁ・・・と思っていたら、
私の尊敬する山中伸弥教授がYOU TUBEで教えてくれました。
マスクではなく、ネックカバー(BUFF)を口にまで上げれば息苦しくなく、マスク効果も得られるそうです。

丸果シールドの作り方

丸果シールドの作り方

①B4版のラミネートフィルムをラミネート機にかける。もちろん空のまま。フィルムの厚さは100ミクロンでよい。

②上から1cmか1.5cmのところに、長さ15cm、幅1cm程度くり抜く。
(帽子のつばを差し込む部分)

③左右のはじに穴を開ける。

④開けた穴のちょっと外側から左右フィルムを折る。

⑤ゴムはダブルなら140cm、シングルなら70cm程度。③の穴に通して結ぶ。

⑥これでシールド自体は完成。内側に曇り止めを塗っておけば寒い時でも曇りにくくなる。

⑦帽子をかぶり、くり抜いたシールドの穴に帽子のつばを差し込み、ゴムを頭にかける。

誕生❗️丸果シールド‼️

卸売市場のせり人は、せりで大きな声を出します。
今はマスクをさせていますが、それだけでは不十分と考えていました。
そこで医療機関でよく見るフェイスガードを調達できないか、ネットで探してみましたが、ちゃんとしたやつは高額な上に品切れでした。

要するに顔の前に透明な壁を作ればいいだけです。
だったら手作りしようと思いました。
私が?
「自分でやらずに会社の部下にやらせなよ」といつもお叱りを受けます。
でも今日は会社休みだし、考えてたらムラムラしてきました。

YOU TUBEを見ると、あるわあるわ。たくさんの手作り事例が出てきました。
プラ板、すきまテープを使うやり方が多い中、私が注目したのはラミネートフィルムを使う方法です。
会社にはラミネートフィルムと熱圧着機があります。
ラミで済むなら材料に困らず、失敗してもダメージなし。
妻に手伝ってもらって作ったのが写真の「丸果シールド1号」です。

これを翌日、数名のせり人につけさせて試したのがこの写真。
せり人の帽子をクルッと反対(つばを後ろ)にして装着しています。

ところがこの日は寒かったこともあってか、声を出すとフィルムが真っ白に曇ってしまい、前が見えなくなりました。
そこでやむなく目の前の部分を切り取りました。
一応、口の部分はガードしてますが、目がこれだけ空くと、シールドとしてどうよ?って感じ。

・・なので再考し、辿り着いたのがこの写真、「丸果シールド2号」です。

我ながら素晴らしい。
フィルムに切り込みを入れ、帽子のつばを先っちょだけひっ掛けてる発想がいいでしょう。
これで顔の前の空間が1号機よりも格段に広がり、着ける人に圧迫感なく、フィルムも曇りにくくなりました。
また、すきまテープも不要となり、ラミとゴムだけでいいことになりました。
フィルムを折ることによって帽子に沿ってシールドが固定されます。
簡単に折れるのはラミネートフィルムだからこそ。
プラ板やビニールシートならこうはいきません。
これ、YOU TUBEのどのやり方よりも簡便かつ低コストだと思います。

念のために、ラミネートフィルムに曇り止めを塗布しました。
みんなはじめは恥ずかしそうです。
お客さんからも「機動隊か?」とからかわれています。
でも5分でみんな慣れました。

楽しみながらやってますが、思いはいたって真面目です。
せり人(売る方)、あるいは売買参加者(買う方)の誰かが感染した場合、その一団が全員アウト(翌日から自宅待機)になれば売場が崩壊します。
なんとかこの事態を防がなくてはいけない。
ジャッジするのは保健所の人ですが、私は強く主張して、関係者が濃厚接触者にならないようにしたいのです。

社労士 三井先生に教えていただく

社会保険労務士の三井敏彦先生にご来社いただきました。
会社の給与体系を成果主義を核とした新しいものに変えるべきかどうか、専門家の意見を伺おうとお呼びしたものです。

成果実績に応じて報酬を定めるやり方は、何となく合理的っぽい感じ(この表現からして私の無知バカっぷりが露呈しています)がするので、三井先生は賛成してくださると予想していました。

しかし、結果はまったくの逆。即座に否定されたのです。
「給与は社員に対し(少ないと)不満足要因になりますが、(多くても)満足要因にはなりません。完全成果主義を導入しても社員のモチベーションには繋がらないでしょう。原点に帰って、この会社の存在価値は何なのか、なぜ我々はこの会社に入って頑張っているのか、を幹部が部下に伝えることこそ大事でしょう」

労務関連のあらゆる法律・制度に精通している方から出た答えが働くことの意味。
「君たち、企業理念はちゃんと持っているかい?社員にちゃんと浸透させているかい?」
と問いかけられたようで、はっとさせられました。

旧態依然の年功序列制度がいいとは思いません。
かといって成果主義一辺倒にも無理があります。
大事なのは会社が健全に回ることと社員一人一人の納得があること。

先生からは「ダメ」が出た言わばゼロ回答になったわけですが、とても意義あるお話だったと思います。

金沢倶楽部が自己破産へ

大きな驚きであり、とても残念なニュースでした。
地元情報誌の出版社の事業停止。
「Clubism」、「金澤」はグレードの高い月刊誌でした。
新聞によれば、月刊誌の売り上げは15%程度で、大部分が広告料とイベント企画斡旋料であり、今回のコロナウイルスによりイベントはなくなり、広告を出す企業もいなくなったために急激に経営が悪化したとのことです。

社長の山田元一氏を私は敬服しています。
とにかく情報量がすごい方。
そのベースとなる読書量たるや私が100人いてもかないません。
私は密かに心の中で山田さんのことを「金沢の知の巨人」と呼んでいました。
何度か講演を聞かせていただき、情報量と分析力のもの凄さに圧倒されました。

大雪の日、金沢市泉野出町にある金沢倶楽部本社にお邪魔したことが思い出されます。
「ちょっと話を聞かせてもらいたくて。1時間ほどお時間いただけませんか」と山田社長からお電話をいただきました。
「あ、それなら私がそちらへ参ります」「いやいや、当然わたしが伺います」「いえいえ、実は私、金沢倶楽部を前々から一度見てみたいと思ってたんです、お願いします」「そうですか?では御足労かけます。お待ちします」ということで私が出向いてお話しをしに行った・・・はずでしたが、ほぼ9割は山田社長が話をされ、私は聞き役に徹したという思い出あります。
1時間と言ってたくせに、3時間ほどかかったような。
これは私にとっては光栄で贅沢な時間でした。

そんな方が経営する情報出版社です。
本当に衝撃であり、残念であり、また恐ろしいです。
それほどまでに新型コロナウイルスは社会を破壊するものなのかと。

金沢倶楽部の社員さんで、お稽古ごとの兄弟子に当たる方もいらっしゃいます。
妻の知人の旦那さんも社員さんです。
新聞によれば46人の社員は全員解雇とのことです。
なんとか力になれることはないでしょうか。

この会社の破綻は、文化都市金沢では起こってはならなかったこと。
でも、山田さんがどこかでまた復活の狼煙を上げることを信じています。
それほど貴重な方です。
天は時に過酷な配剤をします。
が、もし人の能力がそれに抗しえるものであるならば、山田さんは必ず復活されることでしょう。
私はそれを待っています。

その商品、嘘ではないけどどうなんだ

面白い、と言ったら語弊があるが、
新型コロナウイルスのせいで、色々なものが次から次へと脚光を浴びて、長期的・短期的に品切れとなる現象が起こっている。
不動の主役はマスク。
マスクがないので、ガーゼやオムツや生理用品が売り切れになった。(今はどうなったんだろう)
トイレットペーパーは今でも品薄気味だ。
備蓄できるカップ麺や冷凍食品が売れた。
お米も飛ぶように売れた。
今は巣ごもりに飽きてきて、こだわりの美味しいものが好調らしい。
短期的に流行り廃れがあるのだ。

マスクが品切れの横綱なら、大関はアルコールだ。こいつも店頭から消えて久しい。
そして小結格が除菌ウエットタオル(ティッシュ)か。
しかし、こいつは最近、結構チョロチョロと見かけるようになった。
先日も某量販店に「入荷しました!」と山積みになっていたので、1個99円のやつを10個買った。
家のテーブルや会社の机やパソコン、車のハンドルなどを拭き拭きしている。
袋には「除菌」「ノンアルコール」と書いてある。

ん?
ノンアルコール?

テレビで専門家がコロナ対策として言うのは、手洗いの徹底とアルコール消毒だ。
ノンアルコール、、、でも除菌、、、。
コロナにも、、、効くよね?

不安になったので、ネットで調べてみる。
と、医師が質問に答える形のサイトに「ノンアルコールタイプのものは、身の回りを清潔に保つには効果的ですが、コロナウイルスを死滅させることはありません」とある。
そうだったのか。

この商品における除菌とは、拭いて菌を除くという単に物理的な意味なのか、或いはコロナは殺せないけど殺せる菌もあるという意味なのか判然としない。
でも、多くの消費者は、コロナウイルスから身を守るために買っている人が大多数のはずだ。少なくとも私はそうだった。
ならば、「除菌」とうたって、買わせるのはどうなんだろう。
嘘ではないかもしれないけど、どうなんだろう。
「ノンアルコールタイプ (コロナウイルスを殺菌する効果まではありません)」
と書くべきじゃないだろうか。

ちょっと近いものに「次亜塩素酸水」がある。
これは、まだ期待は持てる。
アルコールと次亜塩素酸ナトリウムがコロナに効果的なのは立証済みらしいが、「ナトリウム」ならぬ「水」になるとまだ検証は終わっておらず「おそらく効果はあると推察される」にとどまっている。
ただしバンバン売られている。
手元にある商品には「総合除菌水スプレー 99.99%除菌」と書いてある。

嘘ではないのだろう。
でもどうなんだろう。
「次亜塩素酸水(コロナウイルスを殺菌する効果があると推察されています)」
と書くべきじゃないだろうか。

消費者の勘違いを期待して商品作りをしているわけではない、というメーカーの良識を信じたい。

青果物の週間情報 【2020-W17】

■週の概況 第17週 4/20(月)~ 4/25(土)

【全体】
 数日と経たないうちにコロナ関連は事態が深刻化しています。月曜日に石川県と金沢市が独自に緊急事態宣言、木曜日には政府が全国に緊急事態宣言、さらに石川県は「特定警戒都道府県」に指定されました。知事は外出自粛要請に加えて休業要請も出す方向です。既に百貨店は地下を除き閉店。シャッターを閉めた街並みが目に付き、人の数が激減しました。しかし緊急事態宣言は出たばかりであり、社会がストップする姿を我々が目の当たりにするのは、これからが本番であるということを覚悟しなければなりません。人が街に出ないことへの対策として、飲食店は一斉に「テークアウト事業」に乗り出した感があります。このトライアルが奏功し、少しでも人々の消費が維持され、経済が回ることを願うばかりです。
 青果物の流通は、本当に幸いにも、今のところ順調です。葉物の一部で乱高下はありますが、極端にひっ迫しているものはありません。最近、気温が低下し、日照不足から農産物の生育は鈍め。この時期として増量の度合いは穏やかなので、この週は全体的には保合もしくは若干の弱含みを予想します。

【野菜】
 葉茎洋菜類では白菜、キャベツがは変調品目で、白菜は高値基調、キャベツは乱高下が激しく不安定です。小松菜は日照不足による生育不良で強含む予想です。きのこ類は減産体制にあり数量減から強含みとなります。
 果菜類はきゅうり・トマトを中心に全体的に弱含みですが、ナスは品薄気味で堅調。ピーマンもこの時期にしてはしっかりしています。太きゅうりは業務需要のウエートが高い品目で、外食産業の需要激減から近年になく安値となっています。
 根菜類では、大根・かぶらがここ数日の天候不良から数量伸びず、強含みに予想修正。蓮根、甘藷は残量ひっ迫しており、高値推移で切り上がりも早くなります。筍は九州産が切り上がり地物の独擅場。品質が非常に良いと好評ですが、天気回りが心配です。

【果実】
 国内果実は、イチゴと柑橘類が主役を降り、メロン、西瓜が伸ばし、ハウス物が顔を出し始める時季。つまり売場替えが徐々に進みます。メロンはネット系(アンデス、クインシー、アムスなど)やノーネット系(パパイア、キンショウなど)など多種です。りんごはサンふじから有袋ふじに替わりますが、相場は高値が続く見込みです。
 輸入果実では、バナナとパインが、産地ミンダナオ島のロックダウンの影響で数量減の単価高となるのが一番の問題点。よってこの週から豪州産ブドウとメキシコ産ハネデューが主役を務めます。シトラス三品は浜在庫がまだ潤沢で問題なし。うち、レモンは業務需要の減少からやや安価です。ミネオラの切り上がりが今季は早そうとのこと。

医療現場がとんでもないことになっているらしい

医療現場はかなり切迫しているようです。
私の知人の娘さんがこの4月から某病院に勤めることになったのですが、病院の入社式のその翌日には現場に配属、しかもまったく研修も説明もないままに、受付に座らされたそうです。
何もわからず、でも来院者からは容赦なく問い合わせを浴びせられ、まごまごした態度を激しく叱責されたそうです。
先輩や先生に助け舟を求めても取り合ってくれず、かわいそうにその娘さんのメンタルはすぐにボロボロになってしまったとのこと。
もうこれ以上は耐えられない、と退職を申し出たら、じゃあもうすぐに出ていってくれとけんもほろろに突き放されたそうです。
本当の話かな?と思わず疑ってしまうほどのひどさです。
100歩譲って病院側に同情的に推測すると、コロナウイルス問題で本当に医師・職員全員がギリギリの状態であり、新人に対してもこのような待遇になってしまったということかもしれません。
それならばそれで、現状は大変憂慮すべき事態です。
医療崩壊、日本は大丈夫でしょうか。
人のことを心配している余裕は私には実はまったくないんです。
実はこちらも子会社の人員ではまたしても火の車です。
やはり、事業は人。人あっての組織。人あっての発展です。
人をないがしろにせず、安心して働かせる職場にすること。
これが経営者が果たすべき何より重要なことであると思います。

事業報告書、書けました

3日前に「文章が書けない!」とノイローゼ寸前になった私。
次の日とその翌日も会社の雑務で書く時間がなく、本当に暗い気分で臨んだ本日金曜日。
もうわがままさせてもらいます、と、朝から別室の小部屋に閉じこもり、毎日の決裁書類のチェックをすべて放棄して(!)、完全に引き篭り状態で書きました。

3日前同様、朝7時スタートです。
10時まで、筆のスピードはやはり遅いままでした。
しかし、なんとか午前中に2ブロック(全部で4ブロックある)は文字で埋めるまでいきました。

実はもうこのころになると「やばい」とか「どうしよう」とか「苦しい」といった感情は麻痺してしまっていました。
昔の片山まさゆきの麻雀漫画「ギャンブラー自己中心派」の「ふーん」状態に近い感じ。
(わからん人にはまったくわからん世界でしょうね)

すると午後から筆が走り始めました。
筆が走る。もちろん今はパソコンですから、何と言い直すべきでしょう。「キーがボコボコにされる」あたりか。
そんなことはどうでもよろしい。

午後5時、一応、本当に一応、4ブロックが文章で埋まりました。
でも、この時点では、高校時代に夜中に書いたラブレターのような状態です。
当人は精神状態がいかれていますから、素晴らしい名文だ、これで彼女はイチコロだとその時は思っていますが、一晩寝て次の日に起きて、熱の冷めた頭で読み返してみたら、オイオイ、これそのまま渡しちまったらオイラの人生終わっちまうぞ、というくらい恥ずかしい代物です。

一度時間を置いて、明日の朝、冷静な頭になって読み返すまでは油断できません。
でも、とにかく、ひと山なんとか超えた感じはして、ホッとしました。
明日、冷静に読み返すためにも今晩は頭を空っぽにすべきです。
酒かっくらって寝ます。

やっぱ、基本的に文章能力が高くないですから、数日は悶々とする定めでしょうか。
そろそろ後任に替わってもらいたいような、これはやっぱり自分が書き続けたいと思うような。
事業報告書は書くたびにいつも複雑な心境になります。

新型コロナウイルス対策としてのせりのルール

新型コロナウイルス対策としてのせりのルール

新型コロナウイルスに対して、企業が具体的にどんな対策をとるかは非常に大切です。
うちの会社にとって、対策を講じるべきエリアは大まかに二つ。
2階の事務所と1階の卸売場です。

万一、社員に陽性反応が出た場合でも、会社としてしっかりと基準が決まっており、それに則った対策が実行されていれば、濃厚接触者となる人間は最低限で済むし、事業継続が可能となります。
逆に対策が疎かであれば、周囲の人間がごっそりと濃厚接触者(=その瞬間から2週間の自宅待機)になり、事業継続がかなり厳しくなります。

まず、基本対策として、事務所だろうが現場だろうが、マスク着用は義務です。

そして事務所対策。
うちの会社はダダ広いワンフロアーです。そこに50人以上の人間が詰めて働く時間帯があります。
①すでに実行したに移したのは、1時間ごとに10分、扉と窓を開放しての換気を行うこと。総務部がマイクで毎時00分に場内放送をかけます。
②毎日の検温の義務化。37.5度以上あったら即刻帰宅です。熱はなくとも強い倦怠感があった時も同様。
③2m以内に3分以上一緒にいた人を記録シートに書き留め、会社に提出することの義務化。

今まだできてないのが、社員間の距離を2m以上話す席作りです。
机をもう少し足したり、会議用テーブルを転用、大技としては、どこか会議室を潰して、部署ごと移動してもらうことも検討しますが、これが一番ハードルが高そう。
でも、同業の会社でやっているところはすでにあります。

次に現場対策。
特に、「せり」という卸売市場特有の販売方法が人が密集するので、このメンバー内に陽性反応が出ると、まとめてアウトになる可能性があります。これをなんとか防ぎたい。
なので、仲卸組合、小売組合、開設者と話し合い、次のような簡易ルールを定めました。

①マスクを着用していない者はせりに参加できない。
②声を出していいのはセリ人のみ。仲卸、売買参加者は原則として声を出さない。
③せり人は仲卸、売買参加者から2m以上離れる。
④せりに参加せずに様子を見るだけの人は2m以上離れる。
⑤仲卸、売買参加者は横の人と体が触れないようにする。

これを「青果部取引協議会 会長」という肩書でもって発令しました。
でも、これが今日の現場で見る限りまだうまく稼働してないですね。

自分たちの職場を守るための処置です。
みなさんの理解を得て決行しなければならないと思っています。