テレビや新聞では「野菜が育ちすぎている。値段がものすごく安く なっている」というニュースがたくさん流れていますね。 実際、野菜の中でも、大きい、重たい、というイメージが強いもの、 たとえば大根や白菜、キャベツ、ジャガイモ […]
カテゴリーアーカイブ:考え事(しごと)
人は石垣、人は城
若手社員が離職することは会社の最も深刻な問題だと思う。「人は石垣、人は城、人は堀 、情けは味方、仇は敵なり」。武田信玄の言葉と伝えられているが、まさに人材こそが組織の要だ。 「●●が辞めたいと言ってきました」このセリフは […]
SDGsなど現代のキーワード列伝
京都の青果卸売会社の内田隆社長が、食品市場新聞という業界紙の年頭所感で昨年の総括と今年の動向について述べられていました。 わたしは内田さんと同い年ですが、経験も見識も能力も立場も財産も(苦笑)月とスッポンで(冗談ではない […]
ミカンがえらいことになっているらしい
語尾を「らしい」としたのは、うちは幸いにしてそれほどでもないからです。えらいこととは、大市場でミカンが余りまくり溢れかえっているようなのです。 以下はあくまで聞いた噂話なので違ってたらすみません。 豊洲市場では、卸売場だ […]
この寒さがもう一週間早ければ!?
元日や2日から店が開くようになって、卸売市場は昔ほど年末に大騒ぎしなくなりました。 小売業者からすれば“慌てなくてもいつでもあるだろ”と楽観している風もあります。 今年は特にモノがあふれている感じがします。 白菜や大根と […]
野菜はサブだ。サブならサブに徹しよう
先日、村田君に教わったことです。 村田君は私より20歳以上若い社員ですが、とても賢いところがあります。 先日、彼は担当するマイタケをもっと売るヒントはないかと、小松イオンの売り場を視察してきました。 そこでは“秋田きりた […]
京果さんの営業力が凄いらしい
同業者である京果さん(京都青果合同株式会社)の業績が最近とても良いという話を聞きました。 その理由は、営業社員がしっかりと自分の販売指針を持って、産地からの希望価格に対して敢然と自己の主張をぶつけていく姿勢にあるといいま […]
会社の数字「数量」「金額」「利益」はどれが大事?
どこの会社でも似たような話をすると思いますが、会社の業績を測るうえで「売上(金額)」と「利益」はどちらが大事なのか、という問題があります。 わたしの業界ではこれに「取扱数量(略して「数量」)」を加えて、数量(t)・金額( […]
卸売会社は産地作りを担えるのでは
金沢には加賀れんこんというとてもいい伝統野菜があって、若い生産者が何人もいる。 農協の生産部会がその中心的存在である。 けれども、それに属さずに独自に組合を作ったり、個人で出してたりする人もいて、出荷の主体はさまざまだ。 […]
社員と自分の文章力が向上するための試み
社員の書く報告書や日報に中身があるものが少ない。 自分を棚に上げて言うが、これは会社のレベルの高い低いにかかわってくるので、なんとか質を上げたい。 ビジネス文書に求められるのは、読み手に必要な事実と今後の展望・課題がわか […]