半分農業、半分は別の何か 農で今年キーワードになりそうな用語が「半農半X」だ。「はんのうはんエックス」と読む。この言葉が誕生したのは最近ではない。京都府の塩見直紀氏が1990年代半ばから提唱してきた営農スタイルである。 […]
カテゴリーアーカイブ:考え事(しごと)
強制力の効果
新システムの効果 会社のコンピューターの新システムでは、販売伝票の入力支援がかなり強化される。これにより、事務作業が大幅に省力化・効率化されることを願っている。今まで1時間かかっていたことが10分で終わる、或はまったく […]
能登の正月飾り
正月飾りも地元産で! 注連飾り(しめかざり)など正月飾りは卸売市場で扱っている。稲わらを使って農家が作り上げるので、農産物と同じように売買する商習慣が出来上がっているのだ。必然、我々は地元の生産者が作った締め飾りを市民 […]
止め市…今年を振り返る
止め市を終えて 12月29日は止め市である。休日対応といって若干は年末年始も入荷するが、基本体にはこの日をもって市場は来年1月5日の初市まで休市となる。今年一年をざっくりと振り返る。 厳しかったこの一年 まずは今年も […]
水産部が26日(日曜日)に開市した件
12月26日に水産部のみ開市 一昨日12月26日の日曜日、金沢市中央卸売市場では、青果部は休市とし、水産部は開市とした。俗に言う〝片肺〟である。片肺は年に数度ある。お客さんからの評判は悪い。野菜も魚も両方取り扱っている […]
寒波の影響
現状は混乱なし 数年に一度とかの強い寒波が襲来した。とはいっても土曜午後から日曜朝にかけ、金沢の平野部では20センチ程度の積雪で済んだ。除雪は必要だったが大事には至らず、入荷と配送面で大きな混乱もなく、とりあえずほっと […]
生活保障と仕事の張り合いは別
年内最後の穴水農場訪問 会社の100%子会社である「ファーム菜四季」に行った。今晩から大寒波で雪が積もるだろうから、恐らくは年内最後の訪問となる。従業員にミカンを一箱ずつ差し入れて一年間ご苦労をねぎらった。 農場長の怒 […]
福祉施設寄贈と「のとてまり」初せりの考察
福祉施設へ恒例の寄贈 昨日17日、卸三社(丸果石川中央青果、石川中央魚市、ウロコ水産)による福祉施設寄贈式が執り行われた。金沢市中央卸売市場が開設(昭和41年)以来毎年行っている恒例行事だ。今回でなんと56回目となる。 […]
観光都市金沢を裏返せば
産業の本来の力とは 昨日の投稿とは逆の見地から、観光都市金沢について考える。観光で街が賑わうのはありがたい。しかし、観光業がなければ潤わない街とは、裏を返せば物を作ってそれを売るという、産業本来の力が足りないことを意味 […]
観光都市金沢の力
寿屋さんからの話 富山県発祥の酒類販売「寿屋(ことぶきや)」さんの金沢支店の土橋支店長から次のような話を聞いた。 -コロナ感染が収まってきて、金沢の酒類売上は、コロナ以前の水準にほぼ戻った。しかし富山はまだ全然ダメだ。 […]