■週の概況 第51週 12/13(月)~ 12/18(土)
【全体】
店舗側ではクリスマス商戦、年末年始に向けて、様々な思惑・準備であわただしさを増すも、一般消費はまだおっとりしている。実際にものが動き出すのはもう一週程度後になりそう。とはいえ、この週は冷え込みがきつくなり、今まで軟調だった煮炊き商材は需要の底上げが期待できる。芋玉・トマトは品薄単価高が続いているが、その他の品目は求めやすい価格帯だ。菜類は全般に潤沢で値ごろ感があり。大根は慢性的に安く、鍋物需要を喚起すれば量が動く。週末には原木しいたけ「のとてまり」がスタート。正月用品は、地元産の稲わらを使用したしめ飾りの販売促進といきたい。
果実は品薄またはギフト系の品目が目立ち、全般に高値感が漂い、販売しづらい状況が続く。潤沢なみかんや国産キウイ等、値ごろ感を出せる品を織り交ぜての売り場作りが求められる。
【野菜】
葉茎洋菜類では、ブロッコリー、レタスは主要産地の数量の減少から価格は上昇する見込みだ。キャベツは愛知産を主力に安定した入荷だが、数量は伸び悩み、前年と比較すると少ない。反対に、葱は前年より増加傾向で、価格は前年を下回る。菌茸類では、週末に「のとてまり」の初せりが行われる。
果菜類では、トマトは重油高の影響から、数量は前年より少なく、価格は前年と比較して高値での推移が予想される。ピーマンは微減傾向となり価格は浮上するだろう。大葉や茗荷は産地での出回りが少なく、価格は堅調に推移する見込みだ。
根菜類では、大根は千葉産メインの入荷に移行し、安定した数量が見込まれる。人参は愛知産を主体に千葉産の入荷。かぶは県内産より順調な入荷となり、価格は例年と比較して安値となり量販の拡大に向いてくる。蓮根は県内産が入荷のピークへ向かい、潤沢な数量は期待できるが、年末需要から引き合いは強まり相場は上がるだろう。馬鈴薯、玉葱は引き続き高値推移が続く。長芋は年始の「3日とろろ」に向けて産地からの入荷がピークを迎える。季節商材では広島産に加えて県内産のくわいがスタートするも、病害虫の影響から入荷は少ない模様。その他に、鹿児島産の筍を入荷する。
【果物】
国内果実では、みかんは福岡産、長崎産は中生種へと移行するが、依然、前進出荷の状態は継続する模様だ。苺は冷え込みと年末需要から価格は一段上がる見込み。干し柿は不作傾向の為、県内産は共撰、個人物共に高値推移となる。柿は奈良産に加えて、福岡産の入荷がスタートする予定。キウイは福岡産が週2回の販売となる。その他、熊本産のデコポン、宮崎産の金柑等が入荷中だ。
国外果実では、レモンはアメリカ産の入荷。小玉傾向で産地からの入荷が少なく価格は前年と比較して高値での推移が見込まれる。その他のバナナやシトラスについては安定した入荷から保合での推移が見込まれる。
